ドイツが国防費増額のために憲法改正を可決し、財政規律を緩和する政策転換を行いました。新首相候補のメルツ氏が主導し、国防強化を目指します。
この改正は、財政規律を緩和するもので、3分の2以上の賛成を得て成立しました。
改正案は、下院である連邦議会でも通過しており、法制化が確定しました。
この改正の背景には、ロシアからの脅威があり、ドイツとヨーロッパの安全保障を強化する必要性があるとされています。
新しい首相としての就任が見込まれるキリスト教民主・社会同盟（CDU・CSU）の党首メルツ氏がこの政策を主導しました。
従来の憲法では、財政赤字はGDPの0.35％未満に抑える「債務ブレーキ」が設けられていましたが、今回の改正により、国防費がこの制約から外れることになります。
さらに、インフラ整備や気候変動対策のために5000億ユーロ（約80兆円）の特別基金も設立されることが決定しました。
ドイツは1920年代のハイパーインフレがナチスの台頭を助長した歴史を持つため、財政規律を重視してきましたが、今回の憲法改正はその方針を大きく転換するものであり、今後の国防政策や財政運営に大きな影響を与えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/660b1df8aa770ef0bed3b0c2c975c06f9e3ba8ff
ドイツが国防費を増額し、憲法改正を進めることに対するコメントでは、国際情勢の緊迫感が強く感じられました。
特に、アメリカやロシア、中国、北朝鮮などの脅威が増している中で、日本も同様に備えを強化すべきだという意見が多く寄せられました。
あるコメントでは、ドイツの動きに触れ、日本も憲法改正に踏み切る必要があると訴えられました。
特に憲法9条の見直しを求める声があり、自衛官の任務の重要性が強調され、撃たれる前に行動を起こすべきだとの意見がありました。
また、日本の財政状況についても言及され、戦時国債発行の増加や減税の要求が戦前の状況に似ているとの指摘もありました。
このように、国防の強化や憲法改正を急ぐべきだという意見が多く見られ、国際情勢に対する危機感が共有されていました。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカが欧州に攻撃的になっている。
これからはロシアだけではなく、アメリカの脅威に備えるために、軍備強化すべきだ。
日本もいつ侵略されてもおかしくない。
ドイツは憲法改正に踏み切ろうとしている。
撃たれるまで我慢しろ。
ここをどうにかならないものか？
日本もドイツに見習い、憲法改正を急ぐべきだ。
よその国はやることが早いねぇ〜。