ピンク・フロイドの『ライブ・アット・ポンペイ』が4Kリマスター化され、ロックファンの心を掴む理由やトリビュートバンドの活動が紹介される記事です。
このフィルムは、1971年に無観客で行われたライヴを収めたもので、ロックファンにとって特別な意味を持っています。
ポンペイ遺跡の円形競技場での撮影は、当時としては画期的で、ウッドストックとは逆の発想で実現されたものです。
映画はエイドリアン・メイベン監督の手によって4日間にわたって撮影され、ピンク・フロイドのアルバム『おせっかい』をフィーチャーしたセットリストが組まれています。
日本でも1973年にNHKで放映され、多くのロックファンにとっての原体験となりました。
2016年にはデヴィッド・ギルモアが同じ場所でパフォーマンスを行い、その模様も映像化されています。
今回の4Kリマスター版は、長年紛失していたオリジナルフィルムからの復元であり、音源もプロデューサーのスティーヴン・ウィルソンによってリミックスされています。
日本では5月2日にCDやBlu-ray、アナログレコードがリリースされ、海外では劇場公開も予定されています。
さらに、トリビュートバンド「原始神母」が、ピンク・フロイドの楽曲を独自のアプローチで再現し、多くのファンを魅了しています。
彼らはオリジナルの楽器にこだわらず、各自の楽器でピンク・フロイドのサウンドを表現するスタイルが特徴で、特に「原子心母」組曲の再現が定番化しています。
2024年には名盤『狂気』のリリース50周年を迎え、今後の活動にも期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e6d229b04e335001a741880ff97648e3442d4874
ピンク・フロイドの伝説映画が4Kリマスター化されたことに対し、多くのファンが期待や思い出を語っていました。
コメントの中には、映画を初めて見た時の衝撃や、再放送を録音して聴いていた頃の懐かしさを思い出させるものがありました。
また、リマスター版の日本盤を速攻で予約したという声もあり、ファンの熱意が伝わってきました。
ボーナストラックについては、オリジナル未編集フィルムが見つかったことを受けて、さらなる追加を望む意見もありました。
特にアングル違いの映像があればよかったという期待が寄せられていました。
さらに、映画館での爆音上映を希望する声が多く、実際に上映されることを願うコメントが目立ちました。
ロックファンの中には、フロイドのファンだけでなく、他のジャンルのファンもいるという意見もあり、ロックファン全体を代表するのは難しいという視点もありました。
過去の体験を羨ましがる声や、特定のシーンへの思い入れが語られる中で、ファン同士の共感が感じられました。
全体として、リマスター化された映画への期待と、作品に対する愛情が溢れるコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
レコード会社で長年働いたが、最大のきっかけがヤング・ミュージックショーをみて衝撃を受けたからだ。
速攻でいちばん高いやつの日本盤を予約した、意外と安かったし。
映画館(って漢字で書いてみると懐かしい感じ。
シネコンと書くべきか)で、爆音上映希望!
ロックファンは主語がデカくね?フロイドのファン限定でしょ。
原体験できた方が羨ましいなbyプログレに惹かれるポストパンク世代。