日本とアメリカの物価高が続き、トランプ関税の影響が経済に不安をもたらしています。日本ではコメの価格が80.9%も上昇し、家計負担が増加。アメリカでも卵の高騰が深刻化し、消費者マインドが悪化しています。これにより、インフレと景気後退のリスクが高まっています。
日本では、最近発表された消費者物価指数が前年同月比で3.0%上昇し、特にコメの価格は80.9%も増加した。
これは1971年以来の最大の上昇幅であり、家計のコメへの支出も前年同月から約7割増加した。
消費量は前年よりもやや増加しているものの、家計の負担が増していることが明らかになっている。
また、実質賃金は前年同月比で1.8%減少し、物価上昇に賃金が追いつかない現状が浮き彫りとなっている。
日銀は政策金利を据え置くことを決定したが、物価上昇が国民生活に与えるマイナス影響を認識しつつ、金融政策の難しさを訴えた。
アメリカでは、卵の価格が高騰し、消費者マインドが急速に悪化している。
FRBは金利を維持する方針を示しつつ、トランプ関税による物価高のリスクを警戒している。
これにより、インフレと景気後退の板挟みになる可能性が高まっている。
FRBの最新の経済見通しでは、GDP成長率が下方修正され、インフレ率が上方修正されるなど、トランプ政策の影響が顕著に表れている。
日本でも、食品高がインフレを加速させる懸念が高まっており、物価高とトランプ関税がもたらす影響に対する警戒が強まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e715d7b44abcbe3563f4a63a5eed57e63dbefd0
コメントでは、物価高やトランプ関税がもたらす経済への影響について多様な意見が寄せられていました。
特に国産米の価格高騰については、農林中金の外国債の運用失敗が発端であり、JAが卸値を引き上げたことが指摘されていました。
これにより、国産米の価格が上昇し、消費者にとって負担が増しているという意見が多く見られました。
コメントの中には、米の輸入を完全自由化する必要があるとの意見もあり、海外米に比べて高価格な日本製米の購入が不合理だと感じる人が多かったようです。
さらに、米の消費が減少している現状についても言及され、近年は米以外の食材を選ぶ人が増えているとのことでした。
政府の米政策に対する批判も多く、特に農協や農水省の価格操作が問題視されていました。
米の価格を下げるために政府が備蓄米を放出する際の入札制度について疑問を呈する声や、農業の将来に対する懸念もありました。
また、トランプ関税の影響については、他の要因が大きいとの意見があり、政治や経済に対する不満が表れていました。
全体として、米の価格高騰や物価上昇に対する消費者の不安や、政府の政策への批判が中心的なテーマとなっていました。
ネットコメントを一部抜粋
国産米の高騰の事の発端は農林中金の外国債の運用失敗による巨額損失を穴埋めする為に国産米の卸値をJAが上げたのです。
お米を輸入完全自由化する必要があると思います。
最近、店頭のお米の価格は少し下がってきたように思います。
日本の食料品ノインフレはここ何年かは20%ぐらいインフレですよ。
米作りについてだが、大規模農家が参入しやすい圃場はなんとか米作りが継続できると思うが、それ以外の圃場はいまの作り手がいなくなったら放棄田になって荒地になってしまうだろうね。