卒業式に泣いた人が54.2％、涙の思い出や校歌の記憶についてのアンケート結果を発表。
要約すると3月は卒業式のシーズンであり、多くの人々にとって別れや新たな旅立ちの象徴です。
AERA dot.編集部が実施した読者アンケートによると、卒業式で泣いたことがあると答えた人は54.2％にのぼり、半数以上が感情的な瞬間を経験しています。
特に、卒業式における「涙」は、思い出深いエピソードとして多くの人に語られています。
アンケートでは、360名からの回答を得ており、男女比はほぼ均等で、男性が46％、女性が53％でした。
卒業式での感情的な瞬間に関するコメントも多く寄せられており、例えば、「吹奏楽部での演奏中に感動して泣いた卒業生」や「教室での先生の話を聞いて泣いた」などがありました。
さらに、卒業生代表が担任の先生に花束を渡す際に「今日だけは花粉症」と涙を流したエピソードも印象的です。
一方で、泣かなかったことが思い出として残っている人も多く、周囲が涙する中で笑っていた経験を語る人もいました。
卒業式での一番の思い出は「先生や同級生、後輩らとの別れ」が45.7％でトップとなり、続いて「卒業証書を受け取った」が29.7％、「卒業の歌を歌った」が23.8％と続きました。
校歌については、「まったく覚えていない」との回答が31.4％で最も多く、1番だけ歌える人は23.6％という結果でした。
校歌の記憶に関するコメントも多く寄せられ、特に中学校の校歌についての長さや印象が強く残っていることがうかがえます。
卒業式は、涙や笑いを交えた思い出が詰まった特別なイベントであることが、今回のアンケート結果からも明らかになりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c06d43d2fafaec634cb3c8b9a8485adfad1dea66