橋下徹氏が兵庫県知事の斎藤知事に関する疑惑問題を取り上げ、調査結果が選挙に影響を与えた可能性を指摘。メディアの報道や県議会の対応に疑問を呈しました。
斎藤知事が設置した第三者委員会が21日に発表した報告書では、告発者への対応が「違法」とされ、パワハラが認定される結果となりました。
この報告書は、斎藤氏が自ら設置したものであり、その結果には一定の説明責任が求められると橋下氏は指摘しています。
斎藤氏は記者団に対し、報告書の内容を真摯に受け止め、必要な改善を行う意向を示しましたが、依然として告発文書については誹謗中傷であるとの立場を崩していません。
また、報告書は告発文書を公益通報と認定し、告発者への懲戒処分が違法であると指摘しています。
橋下氏は、調査結果が出た後に兵庫県知事選が行われた場合、有権者の判断が変わった可能性が高いとの見解を示しました。
さらに、当時のメディアの報道が斎藤氏の辞任を煽る雰囲気を作り出し、兵庫県議会が不信任を突きつける理由を曖昧にしたことが問題であると述べています。
このような背景から、橋下氏は告発者つぶしの意図が明らかだったにもかかわらず、県政の混乱を理由に選挙が進められたことに疑問を呈しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/99f4cb72fd3c6d7fa4074b7f88737c785a0fa06f
兵庫県知事選に関するコメントでは、斎藤知事の辞任や不信任案提出の背景について様々な意見が寄せられました。
特に、橋下氏の指摘に対して、県民が冷静に選挙に臨むためには、第三者委員会の報告や公職選挙法違反に関する調査結果を待つべきだとの意見が多く見受けられました。
過去の不信任案の提出には、維新の吉村代表が関与していたことが指摘され、維新内部の分裂が斎藤知事の再選につながったとの分析もありました。
さらに、報告書ではパワハラの認定があったものの、詳細な内容については疑問視される声もあり、特にメディアの報道姿勢に対する批判が強まりました。
多くのコメントが、県民が選挙を通じて自らの意見を示すことの重要性を強調し、透明性のある選挙が求められていました。
また、再選挙の必要性についても意見が分かれ、県民の民意を尊重した選挙が必要だとの声が強調されました。
このように、コメントの中には冷静な判断を促す意見や、選挙に対する期待が込められていました。
ネットコメントを一部抜粋
斎藤知事が、第三者委員会の受けて辞任するのが一番いいのですが、そうも行きそうにありません。
昨年の斎藤知事の不信任案を提出した理由は橋下氏の言う通り、総選挙が近いという思惑があったのは確かだろう。
報告書ではパワハラ以外無かったとされているが、無かったものも、無かったと結論付けし、しかしそう思われても仕方ないとフォローし結んでいる。
橋下氏に同意します。
「この調査結果が出た後に兵庫県知事選をやれば有権者の判断が変わった可能性が多分にあると思います」
法律に詳しい人なら、1回目の通報の告発者探しと、2回目の告発者探しは、根本的に違う事を知っていると思います。