長岡柚奈・森口澄士ペアが西日本選手権で首位、NHK杯に向けて調整中
要約すると2023年11月2日、愛知・日本ガイシアリーナで開催された西日本選手権のペアショートプログラム(SP)において、長岡柚奈(19)と森口澄士(22)のペアが57.54点を獲得し、見事に首位に立った。
この試合は、11月8日から東京で行われるグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯に向けた「調整」と位置づけられており、長岡と森口は安定した演技を披露した。
特にツイストリフトを成功させた一方で、スロー3回転ループやサイドバイサイドの3回転ループではミスも見受けられたが、森口は「注意すべきところはしっかり守れていた」と手応えを語り、長岡も「レベルを落としているところ、取れているところを確認できた」と不安を感じていない様子だった。
また、今年7月に結成された新ペアの柚木心結(ゆのき・みゆ)とトリスティン・テイラーの組も出場しており、ペア競技の裾野が広がっていることが伺える。
森口は「仲間がいるうれしさを一番感じる」と述べ、日本がペア大国としての地位をさらに高めていくことへの期待を示した。
しかし、ジュニアペアの清水咲衣(19)と本田ルーカス剛史(22)の組は、本田の腰痛のために棄権することとなった。
フリーは3日午後に行われる予定で、今後の展開に注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c54f403cd8ac0fbf0603de2b297e8c84b638099d