アメリカ運輸長官がニューヨーク地下鉄批判動画に無断で東京の「ゆりかもめ」を使用し、SNS上で批判が殺到。ニューヨーク州も反発の意を示す。
動画では、ダフィー長官が「ニューヨーカーは自分たちの地下鉄に安心して乗れていない」と語り、ニューヨークの地下鉄の問題を指摘しています。
しかし、画面右側には「ゆりかもめ」の車両が映っており、視聴者からは「この電車がニューヨークではなく、東京にあるという基本的なことさえ理解できていない」との声が上がりました。
この件に対してニューヨーク州も、公式SNSを通じて反発の意を示し、「ダフィー長官、うちの地下鉄に手を出すなら、せいぜい正しい都市(と国)を使うんだね」とコメントしました。
専門家は、この動画が多くの素材を組み合わせて作られており、ダフィー長官のSNSスタッフが無意識に「ゆりかもめ」の映像を使用した可能性があると指摘しています。
また、ゆりかもめ側は「使われていることは知らなかった。
報道で知り驚いている」とのコメントを発表しましたが、アメリカ運輸省からは現時点での回答はありません。
今回の騒動は、国際的な交通機関の認識の違いを浮き彫りにし、SNS上での反響を呼んでいます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3f00bbbb92929d5038ef0c2a3d740f22182ccd06
運輸長官がニューヨーク地下鉄の批判を行う際に、東京のゆりかもめの画像を無断で使用したことに対するコメントが多く寄せられました。
多くの人々が運輸長官の無知や、スタッフの不手際を指摘し、映像の選択が不適切であったことを批判しました。
一部のコメントでは、長官が画像をアップする前に確認を行わなかったのではないかという疑問が呈され、運輸長官自身の能力にも疑問が持たれました。
また、ゆりかもめの画像が安全運行に懸念を抱かせるものではないことから、ゆりかもめ側も抗議すべきだという意見もありました。
さらに、アメリカの映像編集技術に触れ、実際の内容と無関係な素材を使うことがあると指摘するコメントもありました。
政治的な観点からは、トランプ政権のスタッフ選びや、政治家の能力に対する批判があり、政治家としての責任感が欠如しているとの意見も見受けられました。
一方で、ゆりかもめの美しさや安全性を称賛する声もあり、ニューヨーカーに東京観光をすすめるコメントもありました。
このように、全体として情報の正確性や政治家の責任について様々な意見が交わされ、議論が深まった印象を受けました。
ネットコメントを一部抜粋
ゆりかもめのどんな画像が運輸長官がニューヨークの地下鉄の批判をするのに都合よかったんだろう。
米国のドキュメンタリーに使われる映像は、実際とは全く無関係の素材をモザイク的に並べたものが多い。
ゆりかもめも世界のゆりかもめになってくれれば良いのだが…。
アメリカの鉄道は右側通行。
日本の鉄道は左側通行。
左右の進行方向の違いが一目瞭然。
ニューヨーカーでも日本のゆりかもめは安全に乗れますよ、ぜひ東京観光して確かめてほしい。