ブロックデーモン、エクスパンド・ネットワーク買収でDeFiサービス強化

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ブロックデーモンがエクスパンド・ネットワークを買収し、DeFiおよびオンチェーン金融サービスを強化。機関投資家向けの新たなデータアクセスが期待されています。

要約するとブロックデーモン(Blockdaemon)は、機関投資家向けのブロックチェーンインフラを提供する企業で、最近、分散型金融(DeFi)およびオンチェーン取引向けのインフラAPIを手がけるエクスパンド・ネットワーク(expand.network)の買収に合意したことを発表しました。

この発表は2023年3月19日に行われ、ブロックデーモンはこの買収によって、従来のノード運用やステーキングに加え、DeFi統合やオンチェーン金融、データアクセスなどの分野でのサービスを強化する意向を示しています。

これにより、機関投資家はより多くのオンチェーンデータや取引ツール、流動性ソリューションに簡単にアクセスできるようになります。

買収額は非公開ですが、メディア「コインデスク」によると、取引額は数百万ドル規模に達するとされています。

エクスパンド・ネットワークは、分散型取引所(DEX)の価格データ、ウォレットや流動性プールの分析データ、プロトコルの価格情報、コンプライアンスチェック、スワップ、ステーキング、レンディングなどのプロトコル管理機能を備えたAPIを提供しており、これによりブロックデーモンはより強力なサービスを提供できるようになると期待されています。

また、ブロックデーモンによる今回の買収は、データおよびデジタル資産のセキュリティを手がけるセピア(Sepior)、暗号資産オンランプおよびデジタルIDサービスを提供するジェム(Gem)、ブロックチェーン分析プラットフォームのエニーブロックアナリティクス(Anyblock Analytics)、PoS特化型のステーキングおよびガバナンスプラットフォームを提供するルーニィ(Lunie)に続く5件目の買収となります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/12e23a01f80a9ec2bbf9d2d77466ed09b2e6cc63

関連URL

2025年最新!ブロックチェーンのニュースに関するまとめ

2025年最新!機関投資家のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。