トランプ政権の高官がフーシ派への空爆計画を誤って記者に漏洩。情報管理の問題が浮き彫りに。
この情報漏洩は、トランプ政権の情報管理体制への批判を呼び起こしている。
国家安全保障会議(NSC)のヒューズ報道官は、報じられたチャットの内容が「本物であるとみられる」と確認し、調査を行う意向を示した。
チャットは、フーシ派による紅海周辺での船舶攻撃に対する対応を検討するために作成され、バンス副大統領やヘグセス国防長官、ルビオ国務長官など、政権の主要メンバーが参加していた。
バンス氏は、空爆が「間違いだと思う」と発言し、欧州諸国が主に影響を受けるため、空爆を1カ月延期すべきだとの見解を示した。
一方、ウォルツ氏は、米国が航路再開の責任を負うべきであり、空爆の費用を欧州諸国から取り立てることを考慮していると述べた。
ヘグセス氏もバンス氏の意見に共感しつつ、今が空爆の適切な時期であるとの考えを示した。
作戦当日には、標的や使用兵器などの具体的な情報が共有され、空爆が実行された際には成功を祝う投稿が相次いだ。
アトランティック誌によれば、チャットには米軍や情報機関に対する危険を及ぼす可能性のある情報も含まれていた。
米政府は独自の通信システムを持ち、シグナルを用いた機密情報のやりとりを認めていないため、ウォルツ氏の行為は防諜法違反に該当する恐れがあると指摘されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/59acd4f726f26c3338a3c8f6ee35663e46eb58bb
トランプ政権の空爆計画が漏洩したニュースに対して、ネット上ではさまざまな意見が飛び交いました。
多くのコメントは、機密情報の漏洩自体が非常に重大なセキュリティインシデントであるとの認識を示していました。
特に、民間のアプリを使用して機密事項が誤送信されたことに対する驚きが広がり、トランプ政権に対する信頼が揺らいでいることが伺えました。
また、政権のメンバーに対して「まともな人が一人もいない」といった厳しい意見もあり、リーダーシップや判断力に疑問を持つ声が多く見受けられました。
さらに、空爆を決定する際の姿勢についても批判があり、「遊び感覚で空爆を決めている」と感じる人が多かったようです。
これらのコメントを通じて、政権の行動が国際的な信頼にどのように影響を及ぼすかについての懸念が表明されていました。
全体として、トランプ政権の対応に対する不安や疑念が強く感じられるコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
機密事項を民間のアプリ使った上に誤送信。
これ自体とんでもないセキュリティ・インシデントだけど、内容もひどいのな。
チンピラの集まりなのか、トランプ政権は。
欧州のたかりも何も、成果は自分たちの功績にして、金は欧州に要求するって。
こいつら遊び感覚で空爆とか決めてる感じやな。