英国の学校で生徒による教師のディープフェイク作成が増加しており、教師へのサイバーブリングや保護者からの虐待も深刻な問題となっている。
英国の学校・大学指導者協会が実施したこの調査では、6400人以上の学校指導者を対象に、生徒が教師や同級生のディープフェイク画像や音声を作成した事例が報告されています。
なんと、教師の10人に1人以上が過去1年間にこのような被害に遭ったと述べています。
また、4分の1以上の教師が、生徒に無断で撮影されたり、クラスメートを撮影する生徒を目撃したことがあると回答しました。
中等教育の教師の約3分の1は、生徒が学校でポルノや暴力的なコンテンツを見ていることを知っていると回答しています。
ディープフェイクはAI技術を用いて、実在する人物の顔や声を模倣した偽のメディアを指し、しばしば他者を辱めたり脅迫したりする目的で使用されることが多いです。
さらに、別の調査では、保護者による学校指導者への虐待も急増していることが分かりました。
82%の学校指導者が過去1年間に保護者からの虐待を経験し、最も多かったのは言葉による虐待でした。
ソーシャルメディアでの嫌がらせや中傷も46%を占めており、多くの学校指導者が精神的健康問題に苦しんでいることも明らかになっています。
このような状況は、教師へのサイバーブリングが子供たちにも影響を及ぼしている可能性があると指摘されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bf738789ca3924d27e8c21070c7afe9e41514696
教師へのディープフェイクやサイバーブリングの現状について、多くのコメントが寄せられました。
特に、教育現場におけるモラルや道徳の低下が心配され、子供たちがその影響を受けることに対する懸念が強く表れました。
中には、子供が子供を育てる時代になってきたという意見もあり、教育の質が問われているとの指摘もありました。
また、モラルや道徳が欠如した行動が増えることで、問題が深刻化するのではないかという懸念も示されました。
注意喚起をしても問題が解決しない場合、法律による厳罰化が必要だとの意見も多く、特に特殊詐欺と同様に、リスクを認識させるための厳しい措置が求められていました。
さらに、毅然とした対応を取ることが重要であり、法的手段を講じることが解決策の一つだとの見解もありました。
全体として、教育現場の問題に対する真剣な意見が多く寄せられ、社会全体での取り組みが求められていることが浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
子供が子供を育てる時代になってきたかと存じます。
モラル、道徳が少ない方々が増えれば、量も多くなり、限度も大きくなるかと存じます。
注意した所で止めないかと思います。
結果、法律で縛り、リスク甚大認識してもらう為に厳罰を設けるしか無いかと思います。
法的に訴えれば良いだけのことだ。
毅然とした対応をすれば良い。