ワールドがVisaとの提携を模索中で、ステーブルコイン決済の導入を目指しています。これにより、ユーザーは新たな決済手段を利用できる可能性があります。
要約すると暗号資産プロジェクト「ワールド」が、決済大手のビザ(Visa)との協力を模索しているとの報道がありました。
具体的には、ワールドネットワークウォレットにビザの機能を導入するための交渉が進行中です。
この提携により、ワールドはビザのカード機能をセルフカストディウォレットにリンクさせ、フィンテックやFXアプリケーションの提供を目指しています。
これにより、ユーザーはウォレットへの送金やクレジットカードの使用、法定通貨との交換が可能になるとされています。
さらに、ビザ加盟店に対してステーブルコインでの支払い手段を提供することも計画されていますが、両社からはこの件に関する公式なコメントは控えられています。
国内においては、3月15日に博報堂がデジタルIDシステム「World ID」を活用した地域活性化施策を岡山市で開始しており、これもワールドの動きの一環です。
ワールドは、AIの進化に備えるためのツールを開発する「ツール・フォー・ヒューマニティ」と提携しており、サム・アルトマン氏が関与するプロジェクトです。
現在、ワールドは独自のブロックチェーン「ワールドチェーン」を運用しており、これはイーサリアムレイヤー2の技術を使用して構築されています。
これらの動きは、暗号資産と伝統的な金融の融合を進める重要なステップとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/074eb62898f70a674f594c9490c431d88a8c677a