日産ラルゴの偉大な歴史とミニバンの先駆け

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日産ラルゴは、1993年に登場した上級ミニバンで、ミニバンが市民権を得る前に高級多人数乗車を実現しました。快適な設計と豊富なシートアレンジが特徴で、若者層にも支持されましたが、1999年に生産終了しました。

要約すると日産ラルゴは、1993年に登場した3代目モデルで、初代セレナをベースにしたキャブオーバー型の上級ミニバンとして位置づけられています。

このモデルは、まだミニバンというジャンルが広まっていない時代に、高級志向で登場し、斬新なシートアレンジや快適性を兼ね備えていました。

全長4585mm、全幅1745mm、全高1835mmという大柄なボディは、7人または8人乗りが可能で、リヤスライドドアを装備しているのが特徴です。

エンジンは前席下に配置され、前後の重量配分がほぼ50対50となり、乗用車のようなインテリアが実現されました。

開発コンセプトは「高質で快適なドライバーズワゴン」であり、当時はミニバンという言葉が一般的でなかったため、このように呼ばれていました。

1995年にはスポーティなハイウェイスターが登場し、若者層にも人気を博しましたが、エルグランドや新型セレナの登場により、1999年に生産終了となりました。

ラルゴは、ミニバンの市民権を得る前に高級多人数乗車を実現したモデルとして、今でも多くの人々に記憶されています。

特に、ハイウェイスターのカスタマイズやCMソングの影響で、若者層からの支持を受けた点が印象的です。

ラルゴの登場は、ミニバンという新しいジャンルを世に広めるきっかけとなったとも言えるでしょう。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e1b82c8a6f162b532f770184805b926c54be4e1

ネットのコメント

日産ラルゴは、家族向けのミニバンとして多くの人に愛されていました。

コメントの中では、結婚や子供ができた際にローレルからラルゴに乗り換えたというエピソードが紹介されており、当時のFR駆動やディーゼルターボの選択肢が魅力的だったと語られていました。

また、ハイウェイスターのデザインや機能性が評価されており、特に白銀の2トーンカラーやブルーのサイドストライプがカッコ良かったという意見が多く見受けられました。

さらに、ラルゴがミニバンにおける純正フルエアロの先駆者であったという指摘もありました。

運転席のデザインやコクピット風のインパネが好評で、家族を乗せるために割り切って乗っていたというコメントもありました。

ラルゴに対する懐かしさや愛着が感じられ、当時の競争環境や他社の新型車との比較も挙げられていましたが、日産のモデルチェンジの遅れが指摘され、残念に思う声もありました。

このように、日産ラルゴは多くの人々にとって思い出深い存在であり、当時のファミリーカーとしての役割を果たしていたことが伺えます。

ネットコメントを一部抜粋

  • 結婚して子供が出来て、それまで乗っていたローレルが手狭になったおり、丁度新型ラルゴが発売されて飛びつきました。

  • ハイウェイスターの白銀2トーンの車体にブルーのサイドストライプがカッコ良かった。

  • ディーゼルターボだったから非力って言われてたけど、家族を乗せてたから割り切ってました。

  • 今考えるとハイキャスがついていたりちょっと豪華なミニバンでしたね。

  • ラルゴはFRベースだけど?タイヤサイズも違うし…。

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