NTT Comが低コストでローカル5G導入を支援する新サービスを発表

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NTT Comがローカル5Gサービス TypeDを開始。低コストで冗長性と保守性を確保し、商用導入の課題を解決。無線免許も不要で、導入が容易に。

要約するとNTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、2025年3月25日から「ローカル5Gサービス TypeD」の受付を開始すると発表しました。

このサービスは、NTTドコモの通信設備を共用することで、低コストで冗長性と保守性を確保できることが特徴です。

ローカル5Gは、専用の通信環境を構築できるメリットがありますが、商用導入が進まない理由として、コストの面でROIが成立しにくいことや、設備の冗長化と保守体制のハードルが挙げられています。

岩本健嗣氏は、商用導入が22%にとどまっている現状を説明し、導入コストの削減が必要だと述べています。

新サービスでは、キャリア通信設備を共用することで、冗長性を低コストで確保し、監視保守も一括で提供されるため、企業にとって導入しやすくなると期待されています。

また、設置スペースが大幅に削減され、クラウドやデータセンターとの接続も簡単に行えることが強調されています。

さらに、NTT Comが無線免許を取得するため、顧客は免許の取得や届け出を行う必要がなくなる点も利点です。

この新たなサービスにより、ローカル5G市場でのシェア拡大を目指し、数十億円規模の売上を見込んでいます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ef6d0849f31de8e68fe00a58dd0402af04dbd435

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