韓国の李在明氏が逆転無罪判決を受け、次期大統領選に向けての弾みを得ました。
要約すると韓国のソウル高裁は、最大野党「共に民主党」の李在明代表に対する一審判決を覆し、逆転無罪を言い渡しました。
この判決は、2022年の大統領選に関連する公職選挙法違反の罪に問われたもので、李氏は一審で懲役1年、執行猶予2年の判決を受けていました。
もし一審判決が確定していた場合、李氏は今後10年間、被選挙権を失い、立候補が不可能になるところでした。
しかし、逆転無罪の判決により、李氏は次期大統領選に向けての弾みを得ることとなります。
李在明氏は、共に民主党の大統領選候補として注目されており、過去にはソウル郊外・城南市の市長を務めていました。
彼は、城南市の大庄洞開発事業に関連する不正事件や柏峴洞の土地の用途変更に関する虚偽発言が原因で、2022年9月に起訴されていました。
今回の判決は、李氏にとって政治的なキャリアを再起動させる重要な転機となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f6ae019520d40f6e74daca2aa4f4ea238ac34f8f