東京都心で3月に史上最多の夏日が観測され、30℃に迫る地域も。黄砂や恵みの雨の影響が心配される中、寒の戻りにも注意が必要です。
要約すると東京都心では、3月に史上最多の夏日が観測され、気温が30℃に迫る地域も出てきました。
3月26日(水)には、午前10時前に25℃を超え、今月3回目の夏日となりました。
これは、1875年から続く観測史上、3月にこれほど多くの夏日が記録されたのは初めてのことです。
先週は雪が降っていたことを考えると、この急激な気温の変化は異常です。
また、ソメイヨシノの開花も進み、週末には見ごろを迎える可能性があります。
さらに、宮崎県や沖縄県では30℃に迫る暑さが予想されており、3月中に真夏日が観測されるのは非常に珍しいことです。
黄砂も観測されており、特に西〜東日本の22都府県で確認されています。
花粉症の症状が悪化する恐れや、洗濯物への付着、車への影響にも注意が必要です。
明日27日(木)から28日(金)にかけては、低気圧や前線の影響で恵みの雨が降る見込みで、黄砂や花粉を洗い流してくれると期待されています。
しかし、雪の多い地域では雪解けが進むため、道路の冠水や川の増水に注意が必要です。
27日も金沢や高松で25℃を超える可能性がありますが、雨の後は全国的に気温が平年並みか低くなる見込みで、寒の戻りが予想されています。
お花見を予定している方は、服装選びに十分注意することが求められます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3dd2afbfa08676499634b683d6a628a3669d288