VRで体験するバーチャルISSの新たな可能性

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スペースデータがVR対応のバーチャルISSを発表。2024年11月からSteamで無料配信予定。宇宙体験の新たな活用法が期待される。

要約するとスペースデータ(東京都港区)は、2023年3月26日に、デジタル上に再現した国際宇宙ステーション(ISS)を仮想現実(VR)ヘッドセットで体験できる新サービスを発表しました。

このサービスでは、ISSの3D空間や内部環境をリアルに再現しており、ユーザーは微小重力環境や空気の流れなど、宇宙特有の体験を楽しむことができます。

特に、PCゲームプラットフォーム「Steam」での無料配信は2024年11月から開始される予定です。

バーチャルISSのVR版では、ユーザーはISS内部を自由に探索でき、宇宙飛行士と同様の体験が可能です。

また、無重力環境の再現や船外活動の体験、さらにはISSから見下ろす地球の美しい眺望も楽しめます。

この新しい体験は、大学や研究機関での教育コンテンツ、エンターテインメントコンテンツ、さらには科学館や商業施設での没入体験サービスなど、様々な場面での活用が期待されています。

なお、ライセンス契約での販売となるため、興味のある方はウェブサイトからの問い合わせが必要です。

さらに、同社は「宇宙デジタルツイン」と呼ばれる技術を推進しており、バーチャルISSはその第一弾として位置付けられています。

また、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新事業創出プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の一環として、ISSの日本実験棟「きぼう」で取得した温度や湿度、風量、照度などのデータを基に、実際の宇宙環境をデジタル上に再現する取り組みも進めています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/917c5d0738bde6b5d14d6c69824054a4e597e07e

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