渋谷区の緑道再整備に高額費用への反発の声

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渋谷区の緑道再整備計画に住民が反発。高額な事業費やベンチの価格に疑問の声が上がり、見直しを求める署名活動も行われている。

要約すると渋谷区が進めている「玉川上水旧水路緑道」の再整備計画に対し、近隣住民から高額な事業費に対する反発が上がっている。

この緑道は笹塚から代々木までの2.6キロにわたるもので、現在の舗装や設備が老朽化したことから、再整備が必要とされている。

区は、デザイン性の高い「テラゾ」という舗装材を使用し、南国風の植栽を取り入れた新たな歩道を設計しているが、その費用が問題視されている。

特に、テラゾ舗装は1平米あたり14万1000円で、一般的な舗装材の32倍のコストとなっている。

このため、ベンチ1台あたりの価格が約400万円にも上ることが指摘され、住民団体は署名活動を通じて計画の見直しを求めている。

住民の代表は、イベント中心の計画に不安を感じ、より自然を生かした形での補修を提案している。

区側は、ベンチや舗装材の価格設定について、地域の人々が愛着を持てるよう特注品を製作するためだと説明しているが、住民は高額な費用に疑問を持っている。

渋谷区は今後、住民との対話を重視し、理解を求める方針を示しているが、反対の声は強まっている。

2025年度予算は可決され、工事は2024年8月から開始される予定である。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/193122c81b794b82728dda5f3a4a90968c2583f2

ネットのコメント

渋谷区の緑道再整備に関するニュースに対するコメントでは、特に高額なベンチの価格に対する驚きや疑問の声が多く寄せられました。

400万円という価格設定には、一般的な市販品と比較しても明らかに割高であるとの意見があり、税金を使った公共工事の価格感覚に疑問を持つ人々が多かったです。

さらに、整備計画が地域住民の意見を反映していないのではないかとの懸念が示され、住民の声がもっと反映されるべきという意見もありました。

多くの人が、整備にかかる費用の透明性や、実際の利用者のニーズに基づいた計画が求められていると感じていました。

また、公共工事のコストが高くなりがちな現状や、役所と業者との関係に対する疑念も浮かび上がりました。

全体として、緑道整備が必要であることは認識されつつも、その方法や費用については再考が必要であるという意見が多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • このベンチは再整備する街道専用の設計と形と素材の一点物を何十と並べる予定なので、通常は百万円もしないベンチが4百万円位になります。

  • 今の渋谷区では貴重な、木々の緑と土が調和した緑道です。

  • 整備するならば、ここからやるべきなのに、近くに大規模超高級マンションがたつ部分から再整備している。

  • 税金で払うからには明細を誰でも見れるようにすることはできないだろうか。

  • ライフサイクルコストを考えていれば仕方ないかもしれないですね。

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