韓国安東市で発生した山林火災は、26人が死亡し、避難者は約3万7000人に上る史上最悪の事態。消防士が動員され、鳳停寺を守るための防火作業が進められています。
要約すると韓国南東部の慶尚北道安東市で発生している山林火災は、韓国史上最悪の規模に達しており、現在も延焼が続いています。
この火災は、特に同市にある鳳停寺という歴史的な木造建築を脅かしており、消防当局は寺を守るために周辺の樹木を伐採するなどの防火作業を急いでいます。
火災は3月27日現在で数日間続いており、少なくとも26人の命が奪われ、重傷者8人を含む30人が重軽傷を負っています。
また、約3万7000人が避難を余儀なくされ、325棟以上の建物が倒壊したとの報告があります。
これに対抗するため、1万人近い消防士が動員され、約120機の消防ヘリが消火活動に投入されていますが、強風の影響で作業は非常に困難な状況です。
特に安東市では、樹齢数百年の樹木の伐採が行われ、鳳停寺を守るために保護シートが設置されています。
この火災の影響は広範囲に及び、地域住民の生活にも大きな影響を与えています。
今後の消火活動と被害の収束が待たれます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/47fa553e7f3551f2dd8edd0ab0aeb73ebf1d3f2a