斎藤知事、第三者委報告書に反論し発言撤回せず

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斎藤知事が第三者委の報告書に反論し、発言撤回はしないと表明。パワハラ行為を否定し、県の対応を正当化。

要約すると兵庫県知事の斎藤元彦氏は、定例会見で第三者委員会が発表した報告書に対して反論を行い、発言の撤回はしない意向を示しました。

この報告書では、斎藤知事が行った「噓八百」「公務員として失格」といった発言がパワーハラスメントに該当すると指摘され、県の対応が公益通報者保護法に違反しているとの見解が示されました。

斎藤氏は、報告書の内容について「色んな意見があると思うが、対応は適切だった」と強調し、違法性を否定しました。

また、報告書を受けた判断は法律の専門家と共に検討した結果であり、「知事として判断した」と説明しました。

さらに、第三者委員会は、告発文書には多くの真実相当性のある事項が含まれていると指摘し、発言の撤回を提言していましたが、斎藤氏は告発者に対する懲戒処分を決定した県の対応を「適切だった」とし、正当性を主張しました。

質問に対しては「真摯に受け止める」としつつも、報告書の解釈については明確に答えませんでした。

昨年3月の会見での強い表現については「反省する」と述べたものの、誹謗中傷の文書を放置することはできないとの理由から、発言の撤回は考えていないと断言しました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7743099ab6918b4f6888de332ce24f794e7220ad

ネットのコメント

斎藤知事が第三者委員会の報告書に反論し、発言を撤回しなかったことに対するネットのコメントは多岐にわたりました。

多くのコメントでは、知事の再選や県民の選挙判断に対する疑問が示され、知事の行動が県政に与える影響について懸念が表明されていました。

特に、知事がパワハラの疑惑についての報告書を尊重せず、自らの立場を貫く姿勢が問題視されていました。

報告書が告発内容の多くを否定したことを踏まえ、知事の対応がどのように県政に影響を与えるのか、県民の信任を得るために必要な行動が求められているとの意見もありました。

また、メディアの報道姿勢や、知事が第三者委員会の調査結果を自らの判断で覆すことの是非についても疑問が呈されていました。

全体として、知事の行動が県民や職員にどのような影響を及ぼすのか、今後の県政運営に対する懸念が強く表れていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 斎藤さんは不信任されたが、兵庫県知事の選挙で再選したのですよね。

  • 県が委託した第三者委員会の報告は、県知事として何よりも尊重すべきだと思う。

  • 知事もそれがわからないわけではないでしょうが、周囲の進言も拒み、あくまで告発者への対応は正しかったという態度を貫く。

  • この知事、今後、県庁内でパワハラが発生し、内部通報された場合、懲戒処分に最終判断はどう対処されるのか?
  • 第三者委員会の判断は、法治国家日本の、地方自治精神に基づいた、「兵庫県としての最終判断」のはずです。

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