広瀬めぐみ元議員が公設秘書の給与を不正に受け取り、東京地裁で有罪判決。執行猶予5年で弁護士資格も失う見込み。
彼女は公設秘書の給与や退職手当を不正に受け取ったとして、詐欺の罪に問われていました。
具体的には、2022年12月から2023年12月にかけて、公設第1秘書の妻を公設第2秘書として装い、国から約358万円をだまし取ったとされています。
判決では、広瀬被告の行為を「国会議員の秘書給与制度を悪用し、税金をだまし取った悪質な犯行」と厳しく非難しました。
量刑の判断においては、被害弁償を完了し、議員を辞職したこと、そしてこの判決により弁護士資格を失う見込みであることが考慮されました。
広瀬被告は初公判で起訴内容を認め、「政治活動にお金がかかり、私財を投入しなければならなかった」と動機を述べています。
彼女は2001年に弁護士登録をし、2022年7月の参院選で初当選しましたが、2024年8月15日に議員辞職することが決まっています。
この事件は、政治家による不正行為の厳正な処罰を求める声を高める一因となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d13e3cd412e311f627a2622af889409d99e60feb
広瀬めぐみ元議員が公金詐取の罪で有罪判決を受けたことに対するネットのコメントは、彼女の行為に対する厳しい批判が多く見受けられました。
特に、議員としての職責を果たさず、さらに弁護士資格を失う見込みであることに対して、社会的制裁が十分でないとの意見が強調されていました。
多くのコメントが、彼女のような不正行為が行われる背景には、政治活動に必要な資金の問題があると考えられ、そのために不正を働くこと自体が許されるわけではないとの意見がありました。
さらに、政治家や弁護士としての倫理観が問われる声も多く、彼女の行動が他の議員にも影響を及ぼすのではないかという懸念が示されました。
特に、税金を扱う立場にいる議員の行為は、一般市民よりも厳しく罰せられるべきだとの意見もあり、今後の制度改正を求める声も上がっていました。
また、司法試験を通過したにもかかわらず、善悪の判断ができないことに対する失望感や、彼女の行動が社会に与えた影響を考えると、今後の政治家にはより高い倫理基準が求められるとの意見が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
名義貸しでの公金詐取。
ほかにもあると思う。
逆に量刑に考慮されたのならば、弁護士資格の取消は絶対でしょうね。
税金や保険等の公金を詐取または横領した場合の刑罰を、一般的な詐欺・横領より厳罰とすべきかと思います。
これだけではないでしょう。
これまでも家賃の支払う必要がないにもかかわらず事務所を偽る、勤務実態のない秘書に給与を払う議員たちはどうなっているのか?
人として、表に出て来て、謝罪するべきだと思います。