フットマークの軽量ランドセル「ラクサックジュニア」が好評で、成長期の子どもに合わせた設計が特徴。軽量で使いやすく、親からの支持も得ている。
2020年の発売以来、販売数は右肩上がりで増加しており、その理由を開発担当者の山田樹さんが語った。
ラクサックジュニアは、小学生の体を考慮して設計された布製のランドセルで、身長に応じて3種類のサイズが用意されており、希望小売価格は2025年2月時点で1万1千円からとなる。
従来の革製ランドセルよりも軽く、重量は0.9キログラム未満。
教科書や水筒などの重い荷物を背中側でひとまとめに束ねるストラップが内部に装備されており、これにより歩行中のバランスを崩さず、長時間の通学でも楽にかつげるよう工夫されている。
ストラップは登山家の助言を受けて開発され、特許も取得している。
さらに、肩ベルトと背中のパッドは立体的に設計されており、子どもの体にフィットし揺れを軽減する。
成長に応じてサイズを替えることができ、負担を感じずに買い替えがしやすい点も人気の理由だ。
親たちからは「楽になった」との声が寄せられ、特に通学に30分以上かかる子どもや小柄な体型の子どもを持つ親から支持を受けている。
山田さんは「使いやすいランドセルで楽しく通学してほしい」と願っており、これからも子どもたちの負担を軽減する商品開発に注力していく意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9e85b2eee4fcb3806f6b7b7c9f5d148946280b81
軽量ランドセル「ラクサックジュニア」は、その軽さや耐久性、デザインの良さから人気を集めていました。
多くのコメントでは、ランドセルの重さが子供たちの負担になっていることが指摘されており、特に教科書や教材がA4サイズに大きくなり、一冊の重さが増していることが影響していると感じられていました。
また、水分補給用の水筒や、習字道具、絵の具セットなど、家庭から持参する物の多さも荷物の重さに拍車をかけているという意見がありました。
さらに、昨年、リュックでのタブレット破損が問題になったことから、耐荷重性が求められるようになり、ランドセルの必要性が再認識されたとも述べられていました。
特に上級生が夏の熱中症防止のためにリュックを利用することもあり、新一年生だけでなく上級生にも人気がある印象がありました。
ランドセルの頑丈さが重要視される一方で、背負う子供自身の負担を軽減するために、学校側でも教科書の置き勉を進めることで負担を減らす提案もありました。
デザインに関しては、大人用の展開を希望する声もあり、軽くて安価で長持ちする点が評価されていました。
多くのコメントから、ラクサックジュニアが子供たちの生活をより快適にするアイテムとして支持されていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
今のランドセル、以前に比べて軽くなっているし作りもしっかりしていました。
「ランドセルで無くてもいいんだけどちゃんと耐荷重的に守れるもの」って通達が来ました。
考えてみたらいくらランドセルが頑丈でも背負っている本人がもたないのでは元も子もありません。
このデザインで大人用も出して欲しいと思いました。
軽くて安くていいですね!