韓国の世論調査で政権交代支持が53%に増加し、与党支持は34%に減少。次期大統領選に向けた意識の変化が見られています。
要約すると韓国の世論調査会社、韓国ギャラップが28日に発表した調査結果によると、次期大統領選に向けた国民の意識に変化が見られています。
調査は25日から27日にかけて、全国の18歳以上の1,000人を対象に行われました。
その結果、「与党が政権を継続すべきだ」との意見は34%で、前回調査から5ポイントの減少が見られました。
一方で「政権交代のために野党候補が当選すべきだ」との意見は53%に達し、前回から2ポイント上昇しました。
この調査結果は、韓国の政治情勢が変化していることを示唆しています。
政党支持率に関しては、保守系与党「国民の力」が33%、革新系最大野党「共に民主党」が41%という結果でした。
次期大統領にふさわしい候補についての調査では、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が34%の支持を受けて最も高い結果となり、続いて金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官が8%、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)前代表が5%という結果でした。
調査からは、韓国の政治において与党の支持が低下し、野党への期待が高まっていることが浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d0edf116d936fc7d104da83b09e11a6c259e2658