米国務省が韓国の山火事による犠牲者に哀悼の意を表し、在韓米軍の支援準備を明らかにしました。
要約すると韓国南東部の慶尚南道山清郡で発生した大規模な山火事に対し、米国務省は27日、哀悼の意を表明しました。
この火災は21日以降、南東部を中心に相次いで発生し、28日午前6時の時点で28人が死亡、37人が重軽傷を負うなど、甚大な被害をもたらしています。
米国務省の報道官は、火災による人的被害や住宅、遺跡の破壊を指摘し、同盟国である韓国に対する支援の意向を示しました。
特に、在韓米軍が消火活動を支援し、被害を受けた地域を助ける準備が整っていることを強調しました。
さらに、米国は過去に韓国が自国の山火事に対して支援を行ったことを忘れておらず、今度はその恩返しをする番であると述べています。
韓国では、今回の山火事が2000年の東海岸の山火事を上回る過去最大の被害規模となっており、約4万8150ヘクタールの山林が焼失しました。
このような状況において、米国が韓国と共に立ち向かう姿勢を示すことは、両国の友好関係をより一層強固にするものと考えられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c6f1fb07c155e5b54679b41b9f5f5b2065945b40