コメ価格上昇続く中、備蓄米放出の影響は限定的

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

名古屋市のコメ価格が急上昇中。備蓄米放出も外食産業優先で、スーパーマーケットには供給不足が続いている。次の新米まで価格は下がらない見通し。

要約すると名古屋市中区の「生鮮食品館 サノヤ」におけるコメの価格動向が注目されています。

2024年3月下旬のコメの価格は、5キログラムあたり4100円から5200円と、前月比で200円から1000円の値上がりを見せています。

特に、2月下旬の価格は3900円から4200円であったため、1カ月で300円から500円の上昇が確認されました。

百武勇希さんによると、コメ不足が続いているため、仕入れ価格が上昇し、店頭価格もそれに伴って上昇せざるを得ない状況にあると述べています。

例年、この時期の価格は1800円から2400円程度であったことから、現在の価格は異常な高騰といえるでしょう。

さらに、備蓄米の放出が行われているものの、外食産業が優先されているため、スーパーマーケットには十分に供給されていないとのことです。

卸売業者からの情報によると、サノヤの仕入れ業者には備蓄米が入ってこないため、品薄状態が続いているとのことです。

コメの価格が下がる見通しについては、備蓄米が均等に流通しない限り、次の秋の新米が出るまで価格は下がらない可能性が高いと指摘されています。

コメ市場の動向は、今後も慎重に見守る必要があります。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/01903595e71530a61bcac8232a420ebf3e101d2f

ネットのコメント

コメ価格の上昇が続く中、備蓄米の放出が市場に与える影響について、さまざまな意見が寄せられました。

多くのコメントでは、現在の米不足は深刻ではなく、手に入らないわけではないが、高価格が問題視されていました。

特に、米が主食であることを利用して、流通過程で価格が不当に吊り上げられているという印象を持つ人が多かったです。

また、備蓄米が放出されても、従来の価格が維持される理由として、流通業者や小売店の利益が挙げられました。

さらに、国産米の価格が高騰している一方で、海外での価格が安いことに疑問を持つ声もあり、流通過程での問題を指摘する意見が目立ちました。

米を主食とすることを見直し、他の食材に切り替えるべきという意見もあり、消費者側の意識改革が必要だとの声もありました。

備蓄米の放出が効果的でないと感じる人が多い中、政府やJAの対応に対する不満も多く見受けられ、今後の施策に期待する声がありました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 感覚としては欲しいけど手に入らない深刻な米不足ではない。

  • 備蓄米が無限にあるわけではない。

  • 買い手があるうちは値段は下がらない。

  • 農水省は意地でも自分たちのせいになりたくないんでしょうが。

  • 米不足とは思わない、販売はされているから…。

関連URL

2025年最新!名古屋のニュースに関するまとめ

2025年最新!名古屋市のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。