80代女性が警察官を名乗る詐欺師に1000万円をだまし取られた事件が発生。警察は注意を呼びかけている。
事件は1月20日、女性の自宅に東京の警察官を名乗る女性から「あなたは詐欺事件に関わっています」との電話がかかってきたことから始まりました。
続いて、「事件担当」を名乗る男から連絡があり、「無実の証明をするためにあなたのお金を預けてください」と言われ、さらには「貯金を全額おろし、自宅で保管しておいてください」と指示されました。
女性はこの言葉を信じ、2月26日に刑事を名乗る男から指示された通り、紙袋に入れた1000万円をポストの下に置くようにしました。
この約1カ月間、女性は男らから「無実の証明」のために1日2回連絡をするように要求され、さらに「この件は誰にも言わないように」とも言われていました。
最初は男らが3週間後に返金すると約束していたものの、返金がなされなかったため、女性は不審に思い、警察に相談しました。
これにより、詐欺の被害が発覚しました。
警察はこの事件を特殊詐欺事件として捜査しており、同時に「警察がお金を要求することはないので、もしそのような要求があった場合は、まず警察や行政機関に相談してほしい」と注意を促しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f912ba272b25552226bd32121744683a9d2d5a2
80代女性が詐欺に遭った事件に対するコメントは、様々な視点から詐欺の深刻さを伝えていました。
多くの人が、警察官を名乗る電話で信じてしまう高齢者の心理について理解を示し、詐欺が横行する現状に対する不安を表明していました。
また、詐欺の手口が非常に巧妙であることに驚き、行政がもっと効果的な対策を講じるべきだとの意見も多く見受けられました。
特に、国際電話のシャットアウトなどの具体的な提案があり、詐欺被害を防ぐためには個人の注意も重要であるとの認識が広がっていました。
さらに、詐欺に対する怒りや不満を表明するコメントもあり、今後の高齢者の安全を心配する声が多かったです。
全体として、詐欺に対する警戒心が高まっていることが伺え、社会全体での対策が求められていることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
この間実家の電話に対して、国際電話不通の申請したけど、もうデフォルトで全部の電話が国際電話不通になるように。
普通に!暮らしていらっしゃる「80代の」お婆さんなら、警察官の一言だけで信じるのも然りか?
無実は捜査で証明しないといけません。
何故お金を預ける=無実の証明になるのか?が疑問。
個人的には竜宮城とか玉手箱を連想するオメデタイ話で、日本て、悪いやつらには宝の国なんだろうと思う。
警察は犯人を逮捕するのが仕事です。