男子テニスの「レーバーカップ」で、2025年大会の新リーダーが決定。チーム・ヨーロッパはノアとヘンマン、チーム・ワールドはアガシとラフターが指揮を執る。注目選手の動向にも期待が寄せられている。
今回の大会は9月19日から21日までアメリカ・サンフランシスコで開催され、チーム・ヨーロッパとチーム・ワールドという二つのチームに分かれて競い合う。
チーム・ヨーロッパは、キャプテンがビヨン・ボルグからヤニック・ノアに、副キャプテンがトーマス・エンクイストからティム・ヘンマンに交代。
ヘンマンは過去にウインブルドンでのベスト4進出を果たした選手で、チーム・ヨーロッパの副キャプテンとして参加できることに強い喜びを表している。
彼はレーバーカップの特別な雰囲気とその競技の質を称賛し、ヨーロッパの勝利の伝統を継承することに意欲を示している。
一方、チーム・ワールドでは、アンドレ・アガシがキャプテンを務め、パトリック・ラフターが副キャプテンとして参加する。
チームメンバーも徐々に明らかになっており、チーム・ヨーロッパにはアレクサンダー・ズベレフとカルロス・アルカラスが、チーム・ワールドにはテイラー・フリッツとベン・シェルトンが名を連ねている。
特にノバク・ジョコビッチの出場が期待されており、彼が参加すれば2022年大会以来のビッグ4の再結成が見られるかもしれない。
また、ヘンマンは同じイギリスの若手選手ジャック・ドレイパーをチームに誘いたい意向を示しており、今後の動向が注目される。
レーバーカップは2017年に始まり、これまでの通算成績はチーム・ヨーロッパが5勝、チーム・ワールドが2勝。
2025年の大会ではどんな熱戦が繰り広げられるのか、ファンの期待が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e57c67defbcb5f1062df0974f4807dd3914674e6