キャッシュレスご祝儀に賛成する人が6割超!便利さと伝統の狭間での意識調査結果
この流れは、結婚式のご祝儀にも影響を及ぼしています。
株式会社トキハナが行った調査によると、20代から40代の男女329名を対象にした「令和婚ご祝儀事情」に関する意識調査では、約6割が「ご祝儀を現金以外で渡すことに賛成」と回答しました。
キャッシュレスご祝儀に賛成する理由としては、「手持ちが足りないときに便利」「銀行に行ってピン札を準備するのが大変」「ご祝儀袋や名前を書く手間が省ける」といった利便性が挙げられています。
また、新郎新婦の希望を尊重する意見や、互いに楽であることを重視する声も多く聞かれました。
一方で、反対派からは「ご祝儀袋を選ぶこともお祝いの気持ち」「手渡しで伝えたい」「結婚式の際は伝統を守るべき」といった意見が寄せられ、気持ちや伝統を重んじる傾向が見受けられました。
特に、目上の人に対しては現金でのご祝儀が礼儀と考える人が多く、上司や親族へのキャッシュレスご祝儀に対して「渡しにくい」と感じる人が54.4%を占めました。
調査結果からは、友人や同僚にはキャッシュレスご祝儀が渡しやすいと感じる人が多い一方で、目上の人には現金が適切と考える人が多いことが分かりました。
キャッシュレスご祝儀の最大のメリットは「手軽でスムーズ」であり、59.6%がこの意見に賛同しています。
また、受付の負担軽減や盗難の心配がないこと、送金後の確認が容易であることも支持されています。
全体として、キャッシュレスご祝儀は便利さを求める現代のニーズに応じた新しい形であり、今後の結婚式におけるご祝儀のスタイルに変化をもたらす可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/56270ed99afd979bb3e204dace04274413948eb4
コメントでは、キャッシュレスご祝儀に対する賛成の声が多く寄せられていました。
特に、PayPayなどの電子決済を利用することで、盗難のリスクが減り、管理が楽になるという意見がありました。
参加者の中には、従来のご祝儀袋を作成する手間を省ける点を評価する声もあり、特に40代の方からは違和感がないとのコメントがありました。
また、新郎新婦側からは、手数料の負担が気になるという意見も見受けられ、100人を招待した場合の手数料の影響を懸念する声がありました。
さらに、キャッシュレス化が進むことで、カタログギフトなど新たなサービスが登場する可能性についても言及されていました。
全体として、便利さを重視する意見が多かったものの、伝統を大切にする考え方もあり、両方の選択肢があれば良いとの意見もありました。
最終的には、キャッシュレス化が進むことで、従来のご祝儀袋がなくなる可能性も示唆されていましたが、伝統的な価値が残ることを望む声もあったようです。
ネットコメントを一部抜粋
御祝儀をpaypayで払って、スクラッチチャンスで1等が当たればラッキーです。
新郎新婦側からすれば三万円のご祝儀頂いたら手数料で1000円前後取られるとか考えられませんよ。
お返しや内祝いも結構大変だから、PayPayあたりが、スマホで完結できるカタログギフトとか始めるかも?
私は大賛成ですが、従来通りが良い人もいるでしょうからどちらも可が良いかな。
将来お札と硬貨なんて無くなっちまいそう。