新型バイク「ゲンさん」GE-N3が発表。電動原付で街乗りやオフロード走行に対応。軽量設計とスタイリッシュなデザインが特徴。
このバイクは通称「ゲンさん」と呼ばれ、電動の原付バイクとして設計されています。
ダートフリークはこれまでにも子供向けの電動オフロードバイク「Meow」や本格的なモデル「WOOF」を開発しており、今回のGE-N3はその流れを汲んだ新たなモデルです。
GE-N3のボディサイズは全長1820mm、ホイールベース1255mm、シート高790mmで、特に58kgという軽量設計が特徴です。
これにより、初心者でも気軽に乗りこなせるようになっています。
満充電時の実走行距離は約60kmで、充電には100V電源を使用し、約4時間で充電が完了します。
電気代は約50円と経済的です。
デザインはスタイリッシュで、2024年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
走行性能を制御するための2つのレスポンスモードが搭載されており、モード0は安全装置、モード1はグリップの悪い状況向け、モード2は加速力を高めるためのモードです。
キーはカードキーを採用し、鍵穴が無いため暗闇でも使いやすく、イタズラのリスクも軽減されています。
LCDディスプレイには速度、バッテリー残量、トリップメーターなどが表示され、故障通知機能も備えています。
タイヤはKENDA製のブロックタイヤを装備し、様々な路面でのグリップ力を発揮します。
また、フットペグポジションやリアサスペンションの位置は調整可能で、ハンドルの切れ角も大きく、小回りが利きます。
制動力は油圧ディスクブレーキによって確保され、オフロード走行を快適にするサスペンションも搭載されています。
パワートレインには72Vバッテリーと高トルク低回転型の専用モーターを搭載し、最高出力は3.8馬力、最大トルクは230Nmです。
ボディカラーは「ブルーグレー」と「アンティークグリーン」の2色で、価格は39万6000円(税込)です。
このバイクは、普通二輪免許が無くても原付以上の二輪免許や普通自動車運転免許があれば運転可能です。
GE-N3は、2025年3月28日から30日まで開催される「東京モーターサイクルショー」、および4月4日から6日までの「名古屋モーターサイクルショー」で実車が展示される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/be22ea1e96f04b63f7e71793a7c2cf9a8cde15a7
新型バイク「ゲンさん」に対するコメントは、主に価格や性能に対する懸念が中心でした。
多くのユーザーが、バッテリーの耐久性について疑問を呈し、カタログデータの信頼性に疑いを持っていました。
例えば、充電で走行できる距離が60kmとされているものの、実際には8割程度の48kmになるのではないかと懸念する声がありました。
このように、バッテリーのパフォーマンスが経年で低下することから、実用性に不安を感じている人が多かったです。
また、価格についても高いと感じる意見が目立ち、交換用バッテリーの価格についても詳しい情報が必要だという声がありました。
さらに、デザインに対しても否定的な意見があり、見た目が昭和チックだと感じる人や、カッコ悪いとする意見もありました。
中には、他のバイクモデルとの比較を行い、ハンターやカブシリーズの方が魅力的ではないかという意見もありました。
全体として、コメントは厳しい評価が多く、バイクの売れ行きに対して悲観的な見方が広がっていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
バッテリーの耐久性が怪しい。
高いし電動バイクは交換時のバッテリー価格とかも記載して欲しい。
大工の源さんが新しくなったかと思ったらバイクなのか自転車なのか分からない。
カッチョ悪いし地味に値段が高い。
まぁ騒音が出ないなら山道走ってキャンパーと喧嘩になる事もないな。