日産510型ブルーバード1600SSSのサファリラリー完全優勝の歴史

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日産510型ブルーバード1600SSSが1970年3月30日にサファリラリーで完全優勝。悪条件の中、ポルシェを追い詰め、史上初の完全制覇を果たしました。

要約すると1970年3月30日、日産自動車の3代目ブルーバード「1600SSS」が、第18回東アフリカ・サファリラリーで総合優勝、クラス優勝、チーム優勝を果たし、サファリラリー史上初の完全制覇を達成しました。

このレースは5日間にわたり、悪天候の中で行われ、ポルシェとの熾烈な競争が繰り広げられました。

1600SSSは、ポルシェのエンジン焼き付きによるアクシデントを利用し、見事にトップを奪取し、さらに2位、4位、7位も獲得し、完全優勝を遂げました。

初代ブルーバードは1959年に登場し、セミモノコックボディのデザインで親しまれ、初月で8000台を受注するなどの大ヒットを記録しました。

2代目は1963年に登場しましたが、ライバルのトヨペット・コロナにトップの座を奪われました。

3代目ブルーバードは新しい時代にふさわしいデザインと高性能エンジンを搭載し、特に1600SSSは100psの出力を誇り、多くの若者の注目を集めました。

サファリラリーでの勝利は、日産にとって市販車の実力を証明する重要な出来事であり、その後も日産はラリー競技での成功を重ね、ブランドの名声を高めていきました。

このように、日産510型ブルーバード1600SSSのサファリラリー完全優勝は、同社の歴史において特筆すべき出来事であり、今なお多くのファンに愛され続けています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c04c0f9da9c8579071be0c2f8e20c7632ccf03ae

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