NECの西原CTOが語る、研究開発投資と新DXブランド「BluStellar」の意義。顧客との伴走で未来のテクノロジーを見極める。
要約するとNECの西原基夫CTOが、同社の研究開発投資と新たなDXブランド「BluStellar」について語った。
NECは2024年5月からの「BluStellar」を通じて、顧客の課題解決に重きを置いたビジネスモデルを推進しており、生成AIなどの先端技術を活用している。
毎年1000億円以上を研究開発に投資し、売上高の4%前後をその費用に充てている。
BluStellarは、顧客の経営アジェンダを解決するためのコンサルティングから始まり、テクノロジーの実装、保守・運用までの全プロセスを含む。
西原CTOは、テクノロジーの進化を見越した投資が重要であり、特にAIエージェントの進化が業務の変革をもたらすと指摘している。
顧客とのパートナーシップを重視し、どの技術が必要かを共に見極めることが、NECの研究開発の方向性を決定する鍵となる。
また、テクノロジーそのものを持つことよりも、その価値を理解し、外部からの良い技術を取り入れることが重要であると強調。
BluStellarは「青い星」を意味し、航海士が道しるべを示すように、顧客との伴走を通じて正しい投資判断を導くことを目指している。
NECは、顧客と共に未来の技術を見定め、持続可能なビジネスサイクルを構築していく考えだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c01485e50d13364321b2eddc1051abb9d0ff3626