東洋大学が全日本大学駅伝で13位となり、20年ぶりにシード権を逃しました。監督は選手層の厚さや勝負への意識の低さを指摘し、今後の改善を誓いました。
このシード権を逃すのは20年ぶりのことで、前回の12位からの後退が顕著です。
レースは11月3日に愛知県の熱田神宮から三重県の伊勢神宮までの106.8kmで行われ、國學院大学が5時間9分56秒で初優勝を果たしました。
東洋大学は、1区で小林亮太が8位スタートを切ったものの、その後の4~6区では区間順位がふたケタに沈むなど、流れを維持できずに苦しみました。
監督の酒井俊幸氏は、シード権を確保できなかったことに対し、「勝負へのこだわりが薄い」と厳しいコメントを残しました。
特に6区の石田洸介は区間21位と振るわず、4年生の中でも練習不足が目立つ状況です。
梅崎蓮も調子が悪く、フォームの修正に努めているものの、全体的な選手層の厚さを欠いていると指摘されています。
酒井監督は、特に若手選手の成長を期待しつつ、昨年の箱根駅伝での快進撃を振り返りながらも、今後の戦略を見直す必要があると語りました。
期待していた1年生の松井健斗がケガで出場できなかったことも影響しており、監督は「松井がいれば大きく違った」と悔しさを滲ませています。
これからの箱根駅伝に向けて、選手たちがどのように切り替えていくのか、注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/224e3d7ef4374fc87f459255b7275f033d399971
東洋大学が全日本大学駅伝でシード権を逃したことに対して、多くのファンから厳しい意見が寄せられました。
コメントの中では、選手層の薄さや監督の指導方法に疑問を持つ声が目立ちました。
特にエース不在の状況や、選手の怪我が影響しているとの指摘が多く見受けられました。
ファンは、過去の強豪校としての地位を取り戻すためには、チーム全体での危機感を持つ必要があると訴えています。
特に4年生の奮起や若手選手の台頭が期待されている一方で、現状のままではシード権を維持するのが難しいとの懸念も示されています。
また、監督の指導方針に対する疑問も多く、選手に責任を押し付けるような発言が目立ったことが批判されています。
次回の箱根駅伝に向けては、選手たちがどれだけ状態を上げられるかが鍵になると考えられており、ファンは期待と不安が入り混じった気持ちで応援しています。
全体として、東洋大学の復活を願う声が多く、今後の成長を期待する意見が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
苦しい台所事情は分かるが、2区は緒方選手だったかもしれない。
チーム全体で危機感を持って、その1秒を全員が削り出さないとシード落ちも十分あり得る。
正直、東洋大の現状が13番目、かつ箱根のシード校の中では一番下、という感じがします。
2区に投入された吉田くんが気の毒でしたね。
かつては強豪として扱われてたけど、今日の放送でも酒井監督の名前すら一度も呼ばれないほど蚊帳の外になってしまった。