モスクワでプーチン大統領所有の防弾リムジンが爆発。死傷者はなく、暗殺の脅威を懸念する中での事件。
要約するとロシアのモスクワで、プーチン大統領が所有すると推測される防弾リムジンが爆発する事件が発生した。
報道によると、爆発はスレテンカ通りで起き、ロシア製の高級リムジン「アウルス・セナート」が関与している。
アウルス・セナートは約5300万円相当で、ロシア連邦国家資産管理局が所有する車両とされる。
事故当時、車のエンジンから出た火が車内に広がっている様子が映像に捉えられ、周囲の商店にいた人々は消防隊の到着前に現場から避難した。
目撃者たちは消火器で消火を試みたが、火災の原因は未だに不明で、幸いにも死傷者はいなかった。
アウルスは「ロシアのロールスロイス」と称される高級車ブランドで、VR10等級の防弾性能を持ち、爆発物や手りゅう弾の攻撃にも耐えうる設計となっている。
プーチン大統領は、このモデルを昨年北朝鮮の金正恩総書記に贈呈したことでも知られる。
今回の爆発は、プーチン大統領が最近、暗殺の脅威について深刻に懸念している中で発生したもので、彼は公式行事に出席する際に防弾チョッキを着用するなど、警戒を強めている。
その証拠として、先日ムルマンスクを訪れた際には、儀仗兵が警護庁職員による身体検査を受ける様子が報じられた。
これにより、プーチン大統領の安全に対する意識の高さが浮き彫りとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6361391ca0a2b8410253205109f40612b67a2544