スピアーズがダイナボアーズに33-5で快勝。強力なFW陣が雨の中で圧倒し、プレーオフ進出がほぼ確実に。次戦に向けて気を引き締める必要があるとHCが語る。
試合は細かい雨の中で行われ、スピアーズが強力なフォワード陣によるセットプレーで試合を優位に進めました。
開始3分にトライライン手前5メートルからのマイボールスクラムを押し込み、早々にトライを奪取。
さらに、19分と33分には敵陣ラインアウトからモールをドライブし、得点を重ねました。
ダイナボアーズはタイトなディフェンスで相手BK陣のパスを分断しようとしましたが、自陣トライライン際でのペナルティが響き、得点チャンスを逃しました。
スピアーズのキャプテン、ファウルア・マキシは「自分たちの強みはセットプレー」と語り、雨の中でもその強みを生かせたことを振り返りました。
ダイナボアーズは前半39分にFL鶴谷昌隆のトライで5-21としたものの、後半はスピアーズが相手ボールのスクラムで圧力をかけ、ブレイクダウンでも素早いサポートでボールを自由にコントロールさせませんでした。
後半6分にはSH藤原忍がトライを決め、28-5に。
さらに、後半31分にはWTBゲラード・ファンデンヒーファーがトライを決め、33-5に。
ダイナボアーズは最後までトライを狙いましたが、スピアーズの堅いディフェンスに阻まれました。
ダイナボアーズのHC、グレン・ディレイニーは選手の努力を評価しましたが、厳しい状況を振り返りました。
スピアーズはこの勝利により勝ち点48を獲得し、プレーオフ進出がほぼ確実となりましたが、HCフラン・ルディケは次の試合に向けて気を引き締める必要があると述べました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/85f21d40c90547d0932515692b922fe493fabc6d