日本ゴルフ協会のナショナルチームがオーストラリアで合宿を行い、松山茉生選手らが新たなパッティング練習器具『P1P』を使って技術向上に挑んでいる。ショートゲームの重要性も強調されている。
要約すると日本ゴルフ協会(JGA)が派遣するナショナルチームの合宿が、オーストラリアのゴルフセンターで行われ、松山茉生選手を含む11人の選手が参加した。
彼らは新たな練習方法を通じて、特にパッティング技術の向上を目指している。
松山選手は、昨年最年少で日本アマを制し、今年の米国男子ツアーにも出場したが、パッティングにおいてはまだ課題を感じているという。
合宿では、特に注目されているのが『P1P』という練習器具で、これはカップに取り付けてボールの入り口を明確にするものだ。
選手たちは、この器具を使って、2フィートから9フィートまでの距離でのパッティング練習を行い、その難しさを実感している。
特に、U字型の赤いフタを使用した練習は、傾斜を利用して正確なタッチを身につけるためのもので、選手たちはその難易度に驚いている。
また、緑色のフタを使った練習では、カップの奥に当てないようにすることで、ショートゲームの精度を高めることを目指している。
コーチのクレイグ・ビショップは、日本ではドライバーやアイアンなどのロングゲームに注力する選手が多いが、実際のゴルフでは120ヤード以内のショットが60%を占めるため、ショートゲームの練習が重要であると強調している。
これらの地道な練習が、今後の選手たちの成長に寄与することが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3c9c76962dc5bfb9db81914ce40d23f786868d9