ミャンマー中部で発生した地震により、死者は1700人を超え、救助活動が続いている。タイでも高層ビルの倒壊があり、多くの行方不明者が出ている。国際的な支援が始まっているが、被害地域へのアクセスは困難。
要約すると2023年3月28日、ミャンマー中部マンダレーで発生したマグニチュード7.7の地震は、30日までに少なくとも1700人の死者を出し、多くの人々が行方不明となっている。
地震発生後、救助活動が続けられており、特に倒壊した学校や団地から生存者が救出される様子が報告されている。
タイでも建設中の高層ビルの倒壊により、18人が死亡し、76人が行方不明となっている。
タイの副首相は、がれきの下に生存者がいる可能性があると述べつつも、反応が弱いことを指摘した。
ミャンマーでは国際的な救助支援チームが到着し始めているが、被害が大きい地域へのアクセスが遅れているため、現地住民が素手で生存者を救出する状況が続いている。
中国、インド、フィリピンなどからの支援が表明される中、イギリスは約19億4000万円の支援金を提供する意向を示した。
日本政府も物資供与を検討中である。
地震後、余震も続いており、特にマンダレー北西部でM5.1の揺れが記録された。
地震の震源地では、内戦が続く中で軍事政権による空爆が行われており、反政府勢力は被災地での攻撃を一時停止する意向を示している。
季節風が近づく中、避難生活を余儀なくされる人々の状況が懸念されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4eab5f05f8c3e335ca94604355337639d69d61e