斎藤十朗氏が急性心筋梗塞で逝去。社会福祉協議会元会長として福祉の発展に尽力し、多くの政策を推進した。
要約すると全国社会福祉協議会の元会長である斎藤十朗氏が、2023年3月17日に急性心筋梗塞で逝去しました。
享年85歳でした。
葬儀は近親者のみで執り行われ、お別れの会などの予定は未定です。
斎藤氏は1972年に自民党から参議院三重選挙区補欠選挙に立候補し、初当選を果たしました。
その後、1986年には厚生大臣、1995年には参議院議長に就任し、2004年には政界を引退しました。
引退後は、2007年から2019年まで全国社会福祉協議会や中央共同募金会、全国老人クラブ連合会の会長を務め、福祉分野での活動を続けました。
特に全社協会長時代には、福祉関係者の行動指針となる「福祉ビジョン2011」を策定し、国会議員や厚生労働省の幹部を招いて福祉政策を直接要望する福祉懇談会を立ち上げるなど、福祉の発展に大きく寄与しました。
斎藤氏の功績は、社会福祉の向上に貢献し、今後も多くの人々に影響を与えることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6748dbc76946fb2fbd07b311ee404d33663d80e0