トランプ大統領が憲法で禁止されている3期目挑戦について言及し、冗談ではないと強調。共和党内での法的装置検討も浮上。
彼はNBCニュースのインタビューで、「方法はある」と述べ、冗談ではないと強調した。
トランプ大統領は「多くの人が私がそうすることを望んでいる」とし、3選出馬の可能性を初めて具体的に示したが、同時に「今は政権の初期段階であり、まだ道のりは遠い」とも述べ、現状に集中する意向を示した。
彼は「働くのが好きだ」と語り、次の任期に対する意志を表明した。
さらに、3選について「ジョークではない」としつつも、「まだ考えるには早すぎる」と線引きした。
トランプ大統領は、現副大統領のJ・D・バンスが大統領選挙に出馬した後にポストを譲るシナリオを示し、「それが一つの方法」と述べたが、具体的な内容については明かさなかった。
米国の憲法修正第22条は、大統領の3回以上の当選を禁止しており、改正には非常に難しい手続きが必要だ。
トランプ大統領は、自身に対する支持率に触れ、「多くの人が、私が再び大統領職をすることを望んでいる」と主張した。
過去にも3期目の可能性について言及したことがあるが、共和党内では冗談として受け止められてきた。
しかし最近、共和党内の一部では、3期目を許容する法的装置を検討する動きが見られ、具体的にはアンディ・オグルス下院議員が任期制限を延長する決議案を発議した。
トランプの側近であるスティーブ・バノン氏も、2028年に再び出馬し、当選する可能性があると語り、3期目挑戦のための代案があると主張している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a2d930d58362841d9389b9294b350829fe9e419
トランプ大統領の3期目挑戦に関するネットのコメントは、彼の発言や共和党内の動きについて多様な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、トランプ氏が戦時下を宣言し、戒厳令を敷くことで選挙を延期できる可能性が指摘され、これがアメリカの自由や民主主義に対する脅威であると懸念されていました。
特に、アメリカが独裁国家と同じ道を歩むのではないかという不安が強調されていました。
トランプ氏の再出馬を支持する声もあったものの、多くの人が彼の行動がプーチンや習近平と同じく独裁的であると感じていました。
また、任期延長の法的装置について疑問を呈する意見や、トランプ氏の健康状態に対する懸念も見受けられました。
全体として、トランプ氏の再出馬に対する反対意見が多く、アメリカの政治システムに対する危機感が広がっていることが浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
戦時下を宣言し、戒厳令を敷いて国家緊急権を発動すれば、大統領選挙どころか中間選挙すら無期限延期が可能です。
なんと恐ろしいブラックジョークでしょう。
自由の国アメリカは、もう消えてしまったのでしょうか。
憲法の定める大統領の任期制限を外して、長期政権を行うことは、独裁国家では良くあることの気がする。
銃社会でこれだけ好き勝手できるのはすごいな。
トランプはやはりプーチンや習近平と同じ種類の人間だね。