イーロン・マスク氏がウィスコンシン州の有権者に約1億5000万円の小切手を贈り、選挙戦への介入が話題に。
この出来事は、30日に行われた集会の場で実施され、マスク氏は「まずは感謝の気持ちを込めて」と述べて小切手を手渡しました。
ウィスコンシン州の最高裁判事選挙は、4月1日に投票が行われる予定であり、リベラル派と保守派の候補者が熱戦を繰り広げています。
小切手を受け取った2人の有権者は、共和党が支持する保守派候補を支援する立場を取っており、これはトランプ大統領にとって政権運営の最初の重要な審判とされています。
さらに、マスク氏はこれまでにもリベラル派判事に対抗するための「反対する嘆願書」に署名した有権者に対して、100ドル(約1万5000円)を提供することを発表しており、選挙戦における彼の積極的な介入が注目されています。
このような行動は、アメリカの政治における富裕層の影響力や、選挙資金の流れに関する議論を再燃させる要因となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d151b50f4b24108e8009abae80ceca2f01c395db
イーロン・マスク氏がウィスコンシン州の有権者に巨額の小切手を贈呈したニュースに対して、多くのコメントが寄せられました。
多くの人々がアメリカの政治における金の影響について疑問を呈し、特にこの行為が買収として受け取られる可能性について懸念を示しました。
コメントの中には、アメリカの民主主義がこのような行為によって損なわれるのではないかという不安が表明されており、法律が金の力に屈しているのではないかとの声もありました。
また、日本と比較してアメリカの政治文化の違いに驚く意見もありました。
日本では政治資金の使い方が厳しく制限されているため、このような行為は考えられないという意見が多く見受けられました。
さらに、マスク氏の行動が政治的な影響を持つことに対する懸念が強く、民主主義の根幹が揺らぐのではないかという危機感が広がっていました。
一方で、一部のコメントでは、アメリカンドリームや太っ腹な行動として肯定的に捉える声もありましたが、全体的には否定的な意見が多く、アメリカの政治における倫理や透明性について再考を促す内容が目立ちました。
このように、マスク氏の行動は多くの人々にとって、アメリカの政治システムに対する疑問を引き起こすきっかけとなったようです。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカという国は、誠に不思議な気がする。
日本は10万円分の金券を身内にばら撒いたら政権がふっ飛びそう。
これは、あからさまな買収にほかなるまい。
アメリカってこんなに何でもありなの?
金さえあれば何でも出来ると勘違い君。