三菱自動車がZ世代向けにバーチャルカーライフアプリ「MILAND」を公開。ユーザーはデジタル空間で車を所有し、コミュニケーションやドライブを楽しむことができる。基本プレイは無料だが、特定の機能には課金が必要。
このアプリは、AndroidとiOSに対応しており、ユーザーがデジタル空間で車を所有する楽しさを疑似体験できることを目的としています。
MILANDは、ユーザーが好みのアバターを選び、バーチャル空間で他のプレイヤーとコミュニケーションを楽しむことができる仕組みです。
ガレージに移動すると、友達が所有する車や自分の車を見たり、カスタマイズを行ったりできます。
選べる車種は三菱の代表的な5車種で、実車のCADデータを使用して外装や内装がリアルに再現されています。
また、ユーザーはバーチャルカーを運転し、他のプレイヤーと一緒にドライブを楽しむことができるのも特徴です。
このアプリは、デイリーボーナスやミッションが用意されており、基本プレイは無料ですが、特定の車種やコースを楽しむためにはダイヤを集めたり、課金が必要です。
さらに、カスタマイズした車のデータをNFT化し、マーケットプレースで売買できる仕組みも導入予定です。
三菱自動車の伊藤卓郎氏は、このアプリはZ世代にメタバースでカーライフを体験してもらうことを目的としており、特にランサーエボリューションXをデジタルカーとして復活させることに期待を寄せています。
発表会には俳優の大原優乃さんも参加し、実際にアプリを体験しました。
三菱自動車は、デジタル領域での新たな価値創出に向けてパートナー企業との協業を重視しており、JP UNIVERSEとの協創によってこのアプリを実現したことを強調しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ee9d12d793542cf3370d94249220fc7220749105