井上浩樹が復帰戦でミハイル・レスニコフを3回KOで下し、再起を果たしました。強烈な左ボディーアッパーが決まり、今後の展望についても語りました。
要約すると井上浩樹(32歳)が2025年3月31日に東京・後楽園ホールで行われたボクシング67キロ契約8回戦において、1年1カ月ぶりの復帰戦でミハイル・レスニコフを3回KOで下し、見事な再起を果たしました。
浩樹は世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥と前WBA世界バンタム級王者・拓真のいとこであり、復帰戦に向けて慎重に準備を進めてきました。
試合の立ち上がりでは距離を取りながら攻撃を散らし、相手の動きを見極める姿勢を見せましたが、3回目に入ると状況が一変しました。
ロープ際での連打から放たれた強烈な左ボディーアッパーが決まり、相手はもん絶。
浩樹は「手首くらいまで(パンチ)が入った」と自信を持って語り、試合後は「みなさんのおかげで楽しくできた。
ボクシング最高です」と喜びを表現しました。
彼は24年2月にWBOアジア・パシフィック同級王者として統一戦に臨みましたが、0-2の判定負けを喫し、その後引退を表明。
しかし、再起を決意し、今回の試合に臨みました。
浩樹は「減量も楽しくできて、楽しく試合に挑めた」と振り返り、今後の展望については「今は何も考えていない」としつつも、ウエルター級を主戦場にする意向を示しました。
また、井上尚弥の防衛戦に勝利のバトンを渡すことを目指し、「いいバトンを渡すと言ったら恐れ多いが、これからはサポートに努めたい」と語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/afa8e216ea1d3f49cc8b5a7076e7ced5f1a5f4c6