2023年度の大手企業の平均年収が上昇し、1千万円以上の企業は86社に達した。M&Aキャピタルパートナーズがトップで2478万円、三菱商事が2090万円で続く。業績好調が背景にあり、人材獲得競争が激化している。
全体の平均年収は633万7千円で、前年の620万9千円を上回り、過去最高を記録した。
特に注目されるのは、M&Aキャピタルパートナーズが平均年収2478万円で1位を獲得したことで、同社は10年連続でトップの座を維持している。
従業員数は244人で平均年齢は32.2歳と若く、M&Aに必要な専門知識やスキルを持った優秀な人材を好待遇で惹きつけている。
前年は3161万円と高かったが、今年は大型案件の成約がなかったために減少したと考えられる。
2位には三菱商事が2090万円で入っており、前年比151万円の増加で初めて2千万円台に達した。
大手商社は全体的に好調な業績を維持しており、三井物産は純利益が1兆円を超え、三菱商事も9600億円の黒字を記録している。
業績に連動した一時金の増加や基本給の上昇が影響し、人材獲得競争が激化していることが背景にある。
大手商社の平均年収の上昇は、経済全体の活性化を示す一因とも言える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccef6f08bc6494338768194ece343edb8c2e8881
2023年度の大手企業平均年収ランキングに関するコメントでは、海運業界が高い給与水準を維持していることや、特に商船三井が際立っているとの意見がありました。
社員数が少ないため、安定した高収入が実現されているという指摘もありました。
また、最近のベースアップの状況についても、非常に高いと評価されていました。
さらに、平均年収が1,000万円以上の企業が日本に86社しかないことに驚く声や、そこに入ることの難しさを実感している人が多かったことが伺えました。
景気が良いために給与が上がるという商売人の理屈に対して疑問を持つコメントもあり、誰のための利益なのかという考えが示されていました。
M&Aや総合商社、不動産などの業界が給与に影響を与えているとの見解もあり、コロナ前と比較して年収が2割程度上昇していることが報告されていました。
一方で、高い年収に対して「自分には無理」と感じる人々も多く、共感の声が多く寄せられていました。
最後に、平均年収の偏差について疑問を呈するコメントもあり、全体的に多様な意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
海運株はボラが高いが社員数が少ない事もあって給料は安定的に高く。
1,000万以上の会社って日本に86社しかないの？
景気が良いから、で給与が上がる。
M&Aと総合商社に不動産て感じですね。
こんなクソ高い年収は私には無理。