日立の「ベーシックマスターレベル3 Mark5」がIT界に与えた影響

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日立の「ベーシックマスターレベル3 Mark5」は1983年に登場した最上位機種で、性能向上や独自のIGを搭載。ソフト不足が影響し、アドベンチャーゲームを求めるユーザーには不満が残った。

要約すると日立が1983年に発売した「ベーシックマスターレベル3 Mark5」は、同シリーズの最上位機種として登場しました。

このモデルは、1978年に発売された日本初の8ビットパソコン「ベーシックマスター」の流れを汲み、1980年の初代「ベーシックマスターレベル3」や1982年の「MarkII」と続く形で開発されました。

Mark5は、当時の市場競争が激化する中で、特にFM-7やPC-9801などの競合機種と対抗するために設計されました。

発売当初の価格は118,000円で、当時の雑誌広告などで広く知られていました。

このモデルは、6809 CPUを搭載し、クロック周波数は約1MHz。

メモリは64KBで、最大128KBまで増設可能です。

BASICプログラムが24KBを占めるため、互換性を保ちながらも大幅な性能向上が図られました。

また、音源はオプションでの搭載が予定されており、音楽再生には一定の技術が求められました。

特筆すべきは、キーボード手前に設けられたパームレストの存在で、これは当時としては革新的なデザインでした。

グラフィック性能も最大640×200ドットで、8色の色指定が可能でしたが、他機種と比較して制約が多く、使いこなすには技術が必要でした。

Mark5の最大の特徴はIG(イメージジェネレータ)を搭載していたことです。

これにより256個の文字を自由に定義できるため、独自のゲーム開発が可能でしたが、ソフトウェアの不足が致命的でした。

アドベンチャーゲームが流行していた時代に、Mark5にはそのようなタイトルが少なく、結果として購入をためらったユーザーも多かったといいます。

「ベーシックマスターレベル3」シリーズは、このMark5で幕を閉じ、翌年には8ビット最強マシンの1つとしてS1が登場しました。

Mark5は、その後のパソコン市場における重要な一歩を示す存在となり、日立の歴史においても特別な位置を占めるモデルとなりました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4dbcb30cf83ed36c9529bbf3fb0f9c4f951f3a0c

ネットのコメント

日立の「ベーシックマスターレベル3 Mark5」に関するコメントでは、拡張性や価格についての意見が多く寄せられていました。

あるユーザーは、拡張性が優れていると期待して購入したものの、実際には高価格で拡張が難しかったと後悔の念を表していました。

また、グラフィック性能に不満を持ち、他の機種を選ぶべきだったと振り返る声もありました。

一方で、過去の懐かしい思い出を語るコメントもあり、ダイヤルアップ時代に日立のベーシックマスターや富士通のFM11が人気であったことが記されていました。

さらに、PC-8001とMZ-80の二強時代から多様な機種が登場し、混沌とした時代を懐かしむ意見も見受けられました。

特に、メモリ容量の増加についてのコメントでは、当時の技術の進歩を実感する声がありました。

全体として、日立の「ベーシックマスターレベル3 Mark5」はIT界において多くの影響を与え、ユーザーの記憶に残る存在であったことが伺えました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 拡張性が優れてるとの事でマークV買ったけど、とんでもない価格でとても拡張なんて出来なかった。

  • まだネット接続がダイヤルアップの時代に、売ります買いますのニュースグループで、日立のベーシックマスターとS1が取引されていたんですよね。

  • しばらく続いていたPC-8001とMZ-80の二強から、この頃は色んな機種が次々と発売されて、混沌としていたな。

  • 32Kbytesから大幅に増加して、半額以下にもかかわらず64kbytesを実装しています!
  • 俺が使ってたのはレベル2だが、その説明は無いのか?

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