日立が新設備管理システム「SmartFAM Ver.4」を発表

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日立産業制御ソリューションズが新たに「SmartFAM Ver.4」を発表。生成AI機能を搭載し、設備管理の効率化を図ります。システム連携や保全計画機能も強化され、様々な技術者に対応した設計が特徴です。

要約すると株式会社日立産業制御ソリューションズは、設備・資産管理システムの新バージョン「SmartFAM Ver.4」を2024年4月に販売開始すると発表しました。

この新バージョンでは、生成AI連携機能が追加され、設備の故障時に過去の保全業務に基づいた情報をもとに、迅速な復旧対策を支援します。

これにより、若手や中堅技術者が熟練技術者の指導を受けることなく、故障の復旧を行えるようになります。

さらに、SmartFAM Ver.4ではシステム連携機能が強化され、他システムとのデータ入出力が容易になり、保全計画機能も改良されました。

これにより、工場や生産ラインごとの保全計画の実施や調整が可能となります。

また、システム設定機能も強化され、技術者のスキルに応じた「簡易モード」と「アドバンスモード」が設けられ、柔軟な対応が可能です。

デザイン面でも、顧客の利用シーンを考慮した画面デザインの刷新や操作性の向上が図られ、マルチデバイス対応によりスマートフォンやタブレットからのデータ入力も可能になりました。

SmartFAM Ver.4の価格は個別見積もりで、日立産業制御は2026年度までに600システムの販売を目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6403d67f5aa24a11425b145309e2a89421f74060

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