地方競馬の売得金額が過去最高を記録し、電話投票の利用が急増しています。
今回の発表によると、全国の総売得金額は1兆1287億1659万3560円に達し、前年同期比で103.7%の増加を記録しました。
この金額は過去最高であり、地方競馬の人気が高まっていることを示しています。
特に電話投票が重要な役割を果たしており、総売得金額の約91%にあたる1兆242億2283万9560円が電話投票からのものでした。
これは、競馬ファンが便利さを求めていることを反映しています。
また、1日あたりの平均売得金額も8億4993万7194円となり、前年比で103.2%の増加が見られました。
さらに、総入場人員は全国で269万9490人に達し、前年同期比で106.8%の増加を記録しました。
これらの数字は、地方競馬が依然として多くのファンに支持されていることを示しており、今後の発展が期待されます。
特に、電話投票の利用が急増していることは、今後の競馬業界における新たなトレンドを示唆しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e468801f1184749028f5aed99a732d3593e63a0
地方競馬が過去最高の売上を達成したことについて、多くのコメントが寄せられました。
特に、電話投票やネット投票の普及が売上の増加に大きく寄与したという意見が目立ちました。
競馬場に行くことが減ったという声もあり、ナイター開催が増えたため、週末に競馬場を訪れるのが難しくなったとのことです。
このような変化に対して、競馬を楽しむファンの中には複雑な気持ちを抱いている方もいるようです。
また、地方競馬だけでなく、ボートレースも売上が好調であることが言及されていましたが、ネットでレースを観ることができないため、場外や本場での購入を選ぶ人も多いことがわかりました。
一方で、厩務員の給料が上がらない現状に対する懸念もあり、売上が伸びても実際の労働環境には変化がないことが指摘されていました。
さらに、ギャンブル依存症の問題についても触れられ、自己破産した経験を持つ人からの警告がありました。
全体として、地方競馬の売上が増えたことは喜ばしい一方で、さまざまな課題が残っていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
ネット投票が売り上げの核となり経営が安定した。
自分はネットだとレース観れないことが多い。
厩務員達は給料が上がりません。
ギャンブル依存症は怖いな。
ネット投票にのめり込み自己破産しました。