2025年度予算成立の影響と懸念点

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2025年度予算が少数与党の石破政権で成立。野党の協力が目立ち、財源なき歳出拡大が懸念されています。教育無償化や高額療養費制度の見直しが行われましたが、財源確保は不透明で、政権の迷走が浮き彫りに。与野党は真摯な議論が求められています。

要約すると2025年度予算が、少数与党の石破茂政権のもとで年度内ぎりぎりに成立したことが報じられています。

予算案の成立には、野党の協力が不可欠であり、数合わせが目立つことから、今後の財源なき歳出拡大が懸念されています。

衆院では日本維新の会が高校授業料の無償化を求め、国民民主党が年収103万円の壁の見直しを主張し、これらを反映させるために予算案は修正されました。

参院でも、立憲民主党が高額療養費制度の引き上げを凍結するよう求め、それに応じて再修正が行われるなど、異例の展開が見られました。

与野党の問題点が修正されたことは、従来の「自民1強」時代とは異なる変化といえるでしょう。

しかし、石破氏が掲げた「熟議の国会」とはかけ離れた印象を受け、無償化の財源確保や教育効果に関する見通しは不透明です。

私立高校まで公費で支援する施策には疑問が多く、最近の世論調査では反対意見が6割近くに達しています。

一般会計の歳出総額は過去最大の115兆円に達し、国債の新規発行額も28.6兆円と歳入の4分の1を占めています。

財源が限られる中で、防衛費の増加や金利上昇の影響を受けた財政健全化の議論は進んでおらず、政権発足から半年が経過した今、首相の危機感や迷走ぶりが浮き彫りになっています。

また、高額療養費制度の方針変更や自民裏金事件に関連する政治改革も焦点となっていますが、野党の姿勢にも疑問が呈されています。

与野党が党利党略に走るのではなく、積年の懸案に真摯に向き合い、建設的な議論を重ねることが求められています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31200f60dc6a677f53b7d6bbcf61c703b4010e69

ネットのコメント

コメントでは、2025年度予算成立に関するさまざまな意見が寄せられました。

まず、財政や日本経済の現状に対する適切な評価がなされている一方で、超円安や財政破綻といった懸念が浮上し、より積極的な解決策の提案が必要だという意見がありました。

また、消費税の増税が社会保障維持のために必要だという主張には、国民の負担軽減を支持する声が対立していることが指摘されました。

さらに、南海トラフ地震などの自然災害に対する危機管理が不十分であるとの認識もあり、戦後政治の怠慢が影響しているとの意見が見受けられました。

社会保障費の維持が現役世代に過剰な負担をかけており、その限界が来た時に弱者が救われない可能性が懸念されました。

国債発行に関する意見もあり、国民の借金ではないとの見解が示され、緊縮財政の影響で生産能力が毀損されているとの問題提起もありました。

議員の姿勢についても疑問が呈され、国民のために働いているのかという声が上がりました。

最後に、次回の選挙での変化を望む意見が多く、政治に対する期待と不安が入り混じったコメントが多く見られました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 財政・日本経済の現状から適切なものだと思う。

  • もっと積極的な解決策に関する提案や主張があっても良いのではないか。

  • 社会保障関係費は現役世代の血と汗を搾り取ってまかなっている。

  • 通貨はただのデータでしかなく、担保というなれば「国そのもの」。

  • 次の選挙で早く変わって欲しい。

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