インフォステラとDhruvaがGSaaSパートナーシップを締結

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インフォステラとインドのDhruva SpaceがGSaaSパートナーシップを締結し、地上局アンテナを「StellarStation」に統合。これにより衛星通信の相互運用性が強化され、インドの宇宙産業の成長が加速する見込みです。

要約するとインフォステラ(東京都新宿区)とインドのDhruva Spaceが、地上局のシェアリングサービス(GSaaS)に関するパートナーシップを締結したことを発表しました。

この提携により、Dhruvaの地上局アンテナがインフォステラのクラウドプラットフォーム「StellarStation」に統合されることになります。

発表は2023年3月31日に行われ、統合されるアンテナはSバンド(2GHz帯)とXバンド(8GHz帯)に対応した3.8mのものです。

この統合により、インフォステラの地上局ネットワークは一層拡張され、衛星通信の相互運用性が強化されるとされています。

Dhruvaは、地上局の構築とサービス提供を通じて顧客ニーズに応えるフルスタック宇宙ソリューション企業であり、国内外のパートナーとの連携を強化しています。

今後、インド国内に約7.4mのアンテナを設置する計画もあり、さらに月や深宇宙に対応する大型アンテナの整備も視野に入れています。

Dhruvaは高い信頼性と広範な半球カバレッジを提供する商業地上局ソリューションプロバイダーとして、地球低軌道(LEO)への高い追尾性能を誇り、重要な衛星ミッションでの通信機会とデータ取得能力の最適化に寄与するとしています。

インドの宇宙産業は、政府の民間開放政策によって急速に変化しており、地上局構築とGSaaS分野での成長が加速しています。

インドの民間企業は今後10年で200機以上の衛星を設計、打ち上げ、運用する見込みです。

このパートナーシップは、インド宇宙研究機関(ISRO)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の関係を基盤にし、日印間の商業的な深化を促進するものとされています。

また、インド太平洋地域での宇宙経済の発展や技術交流の促進にも寄与することが期待されています。

両社の提携は、「第3回日印宇宙対話」で締結され、今後の協力や共同プロジェクトの進展が注目されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e884747f3de1eeb47fdabcea992de5eb019207c

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