JR東日本陸上部が吉田凌と工藤大和を新入社員として迎え入れ、監督に永井順明氏が昇格。大島唯司氏は亜細亜大の総監督に就任します。
要約するとJR東日本陸上部は、2023年4月1日に新たなメンバーとして創価大学卒の吉田凌と麗澤大学卒の工藤大和を迎え入れたことを発表しました。
吉田は福島県の学法石川高出身で、創価大学に進学後、急速に成長を遂げ、1年目から箱根駅伝のメンバーに選ばれました。
彼は3年目には関東インカレ(2部)ハーフマラソンで3位入賞を果たし、チームの重要な選手としての地位を確立しました。
昨年の丸亀ハーフでは自己記録の1時間1分58秒を記録し、今年の箱根駅伝では9区でチームのシード獲得に貢献しました。
一方、工藤は千葉県の八千代松陰高から麗澤大学に進学し、22年の箱根駅伝予選会では個人37位の成績を収め、関東学生連合のメンバーとして翌年の本戦にも出場しました。
彼のハーフマラソンのベスト記録は1時間2分58秒です。
二人は駅伝とマラソンでの活躍を目指し、実業団での成功を誓っています。
また、同日には武藤健太と曽根雅文の引退も発表され、武藤は日清食品グループを経て19年に入社し、20年のニューイヤー駅伝では4位入賞のメンバーに名を連ねました。
さらに、スタッフ人事の変更もあり、永井順明氏がヘッドコーチから監督に昇格し、18年から監督を務めていた大島唯司氏は退任し、母校の亜細亜大学の総監督に就任することが発表されています。
これにより、JR東日本陸上部は新たな体制での挑戦が始まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1829f4b207392e1e2e1471090652d4468caf08a3