AI inside、エッジコンピューター「AI inside Cube」シリーズを刷新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

AI insideがエッジコンピューター「AI inside Cube」シリーズを刷新し、小規模運用向けモデルを追加。高セキュリティ下でのAI活用が可能に。

要約するとAI insideは、2023年4月1日にエッジコンピューター「AI inside Cube」シリーズの製品ラインアップを刷新した。

このシリーズは、生成AIや大規模言語モデル(LLM)、自律型AIの研究開発を行う企業として知られ、特に日本語ドキュメント処理に特化したLLM「PolySphere」や生成AIエージェント「Heylix」、AI-OCR「DX Suite」などを提供している。

利用者は政府機関や地方公共団体、民間企業など約3000社、約6万ユーザーに上る。

今回の刷新では、小規模運用に最適な「AI inside Cube Lite」が新たにラインアップに加わり、これにより高度なセキュリティ環境下での柔軟なAI活用が可能となった。

特に、スモールスタートでの運用が可能になり、導入から利用開始までのハードルが下がった。

エッジコンピューターには強力なGPUや専用ハードウェア、独自のAI管理ソフトウェアが搭載されており、デジタル化とプライバシー保護を両立させる。

さらに、ハードウェアとソフトウェアはサブスクリプション形式で提供されるため、初期コストを抑えることができる。

DX Suiteをインストールすることで、帳票のデジタル化も効率的に行える。

特に金融、公共機関、医療分野など、機密性や法規制への対応が求められる業界において、オンプレミス運用を通じてデータ漏えいリスクを低減し、法令順守をしながら業務効率化を実現することが可能だ。

また、大量データや高頻度処理にも対応し、契約書やマニュアル、建築図面など、多様な文書や図面をデジタル化できる点も大きな特徴である。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e494be4eec693c17e6145743c59157fea07927c

関連URL

2025年最新!生成AIのニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。