長谷川豊さんがフジテレビの役員の経費使用について批判。スイートルーム利用や不適切な経費支出が明らかに。彼の指摘に多くの反響が寄せられ、社内の経理や経営への不信感が浮き彫りに。
長谷川さんは、同社と親会社のフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会が発表した調査報告書に関連して、役員たちが高級ホテルのスイートルームを利用するなど、経費を不適切に使用している実態を指摘しました。
この報告書では、中居正広氏を巡る性暴力認定事案とは別に、「スイートルームの会」の存在が明らかになり、2021年に行われたこの会の参加者には中居氏や元編成幹部、女性アナウンサーが含まれていました。
会の費用は約38万円で、元幹部社員が立て替えた後、フジテレビが経費として支払ったとのことです。
長谷川さんは「現場は安い弁当を食わされ、役員たちは経費を自由に使い、遊び回っている」と述べ、これを10年以上指摘してきたことに対して「胸のすく思い」とも表現しました。
彼の投稿にはフォロワーから多くの反応が寄せられ、「社内の経理はどうやって通すのか」「役員の経済感覚が現場とは異なる」といった疑問や指摘が見られました。
長谷川さんの発言は、フジテレビの経営に対する不信感を浮き彫りにし、同社のスポンサー離れを懸念する声も上がっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bf0a7da9ee9a798ea5887c3dbec833cef4bb0fe9
長谷川豊氏がフジテレビの役員の経費問題を指摘したことに対するネットのコメントは、多岐にわたる意見が寄せられていました。
特に、セクハラやパワハラに対する社内の寛容な態度が問題視されており、長谷川氏の指摘が報告書に反映されたことは、多くの人にとって重要な意味を持っていました。
また、役員たちの経費の使い方に関しても、過去の経験を交えたコメントが多く、企業文化の改善を求める声が強く感じられました。
特に、経費が不正に使用されることが一般的であった時代の体質が影響しているとの意見もあり、企業の透明性が求められていることが伺えました。
さらに、長谷川氏の話が事実であったことが明らかになる中で、他の元社員や現社員の意見との食い違いが注目され、今後の企業改革に期待する声が多く聞かれました。
全体として、フジテレビの問題は日本の企業文化を反映したものであり、改善が求められているとの認識が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
セクハラに寛容な社風という部分が目を引いた。
会社自体がパワハラやセクハラに対して寛容で蔓延していたと断罪されている。
経費の使い方が狂っている企業は他にもあるのではないか。
皆がやっているからまぁいいかと思う気持ちも理解できる。
役員たちは経費使い放題で遊んでいるとの指摘があった。