NASEF JAPANが新理事長に柿原正郎氏を迎え、eスポーツ教育の推進を強化へ
要約すると特定非営利活動法人NASEF JAPAN(国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部)は、2025年4月1日付で柿原正郎氏が新理事長に就任したことを発表しました。
柿原氏は東京理科大学の教授であり、経営情報システムやデジタルマーケティングを専門とし、eスポーツに関連する研究プロジェクトを数多く主導しています。
NASEF JAPANは2020年に設立され、2022年には東京都からNPO法人として認証を受けました。
この団体の目的は、eスポーツやゲームを通じて青少年の興味や関心を教育に結びつけることです。
2025年3月時点で、NASEF JAPANには600校以上の学校が加盟しており、eスポーツ関連の部活動を行う高校数と同様の広がりを見せています。
前理事長の松原昭博氏は、今後も理事兼会長として団体を支える役割を果たします。
新理事長の柿原氏は、ヤフー株式会社やグーグル合同会社での経験を持ち、日本やアジアパシフィック地域におけるユーザー行動分析やマーケットリサーチをリードしてきました。
また、彼自身も『ダークソウル』シリーズや『エンデルリング』『オーバーウォッチ2』『リーグ・オブ・レジェンド』などのゲームを楽しむeスポーツ愛好者です。
NASEF JAPANは、教育界との連携をさらに強化し、高大接続や産官学のシナジーを活用しながら、eスポーツを活用した活動を推進していく方針を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c50fd235dbe9cff7bdb6f0699be3893f652147b